生理を隠し続ける女の子の漫画
マンガ家・倉地千尋さんが、ご自身の体験をもとにして綴っている「生理を隠し続ける女の子の漫画」。生理がきたけれど、大人になりたくない女の子の複雑で繊細な心の内を描いています。生理は決して恥ずかしいものではないけれど、初潮を迎える時期の女の子には、大人になるということへの葛藤や恥じらいなど複雑な感情があります。また、彼女と家族、親友、同級生の男の子、保健室の先生など、周囲の人々などとのやりとりを通じて、「どうすれば、子どもに生理が恥ずかしくないものであるということを理解してもらえるのか」についても、考えさせられる作品です。
完結