やってみよう!家族みんなが健康になるダイエット!!(2)

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ゆっくり食べる

30分くらいを目安にゆっくり食べましょう。人が満腹を感じるのには、食べ始めてからおよそ15分くらいかかります。それから脳が「もう食べなくてもいいよ」というサインを出すので、早食いだとサインを感じる前に食べ終わってしまい、ついつい間食に走る原因になります。ゆっくり食べるのはカロリー計算をしなくてもやせるコツでもあります。

 

おやつは食べていいの?

一日2450kcalというと、食の細い人などは三回の食事で摂るのが難しい場合もあります。そんなときは、おにぎりをおやつにするくらいでも良いでしょう。おやつは、だいたい200kcalが目安です。ケーキは1つ約400kcal。どうしても甘いものを食べたいな、というときには2日に1回は食べられると考えると気持ちにも余裕が出ませんか?注意して欲しいのは、甘い飲み物です。ペットボトルに入った500mlの甘い飲み物に対しては約10%、50gの糖分が入っています。スティックシュガーにして約10本くらいになってしまうので意外と高カロリーです。甘いお菓子を食べていないという割には、糖分を摂っているという結果になってしまいます。

 

 

これだけはやめましょう!

もちろん「食べない」ということは、決してしてはいけません。 ダイエットの方法としてやめたほうがいいのは、1食を飲み物に替えるとか、単品ダイエットですね。まず、1食を飲み物に替えるというダイエットに関してですが、必要な栄養成分は入っているとうたわれてはいます。たしかにビタミンやミネラルは入っているのですが、お母さんに必要なエネルギー源となる炭水化物やたんぱく質・脂質が不足している製品が多いのでお勧めできません。また、何か1つのものしか食べないというのも栄養バランス的によくないので、やめましょう。これらの方法は、簡単にやせられるのでとても面白く感じますが、減った後の食生活が改善されなければリバウンドしてしまいます。リバウンドを起こす場合、体重が戻るときに増えるのは体脂肪なんです。リバウンドを繰り返すということは体脂肪をどんどん増やすことになり、結局はや痩せにくい体になってしまうという悪循環です。

 

 

栄養バランスはこうして考えよう!

栄養のバランスというと、とても難しいことのように感じる方もいると思いますが、昔から言われるように「主食・一汁二菜」と考えるとわかりやすいのではないでしょうか。主食(ごはん・パン・麺など)・主菜(肉・魚・豆腐・卵など)・副菜(野菜・穀類・きのこ類・海藻類など)・汁物というように当てはめて考えられれば、それほど難しくないのでは?

 

 

ダイエットを続けていくコツは?

まず長い目で見るということでしょう。すぐに結果が出ないと焦りがちですが、産後のカラダということを考えると1年くらいかけるつもりで極端なことをしないことがコツだと思います。
例えば、肉を食べない・おやつを食べないなどと禁止するやり方は簡単ですが、一定期間お肉を食べないで減らしたからそれでいいというわけではなく、それを続けていかないと意味がないわけです。続かないと結局、ダイエットも期限付きで終わってしまいます。 次にハードルは低くすること。ダイエットに成功している人は、キチンと食べて適度な運動をしている人が多いのですが、「主食・一汁二菜」というスタイルが自分には難しいと思ったら一日のうち1食でも良いからそのように整えられるようにしてみる。運動も特別なことをするのではなく、赤ちゃんを乗せたバギーを押して早歩きで移動するというだけでもかなり違ってきます。毎日の積み重ねが成功するコツだと思います。 一つのハードルが越えられたら、次のステップへと習慣づけていくことが大事だと思いますね。
また、わずかな体重の増減に一喜一憂しないこと。体重は一日一回、決まった時間に測る習慣をつけると参考にはなりますが、300gとか500gといった小さな変化で一喜一憂することはありません。体のおよそ70%は水分なので、小さな増減はその水分の変化に左右されることが多いんです。ですから朝と晩に体重が変化しているのは当然といえば当然のこと。そこに注目するのではなく、増え続けているようなら気をつける、くらいの気持ちでいいと思います。

 

 

お母さんは家族の「健康ナビゲーター」

産後のダイエットを機会に食事のバランスを考えて、離乳食や家族の食事に反映させましょう。ご自身のダイエットだけではなく、家族のみなさんが健康になれると思います。
お母さんだけのダイエットに終わらせないで、家族の健康管理に役立てるつもりで食生活を見直していきましょう。

 

 

編集部から

取材に応じていただいた牧野先生の印象は、とても爽やかでおだやかな雰囲気の方でした。ご自身も元気な男の子のお母様ということで、実体験にもとづいたお話しが聞けたと思います。お読みになったママの中には「もっと手っ取り早く痩せる方法はないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、確実なダイエットには、「近道」はないのではないでしょうか。自分と家族の健康を考えてコツコツと続けていかなければ意味はないのだと、今回お話しをうかがって感じました。

 

 

2015/07/03


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