乳児健診でチェックすること《生後6〜7カ月》

 

 

赤ちゃんの健診は、 母子保健法第12条及び第13条の規定により 市町村が乳幼児に対して行う健康診査です。乳幼児健診の目的は「乳幼児の病気の予防と早期発見、および健康の保持・健康の増進」となっています。赤ちゃんがすくすく成長していくためにも健診はしっかり受けましょう。

 

 

6〜7カ月児健診

おすわりの様子を主に診ます。発達に個人差が出てくるころ。歯が生え始めた赤ちゃんは歯のチェックも。離乳食の進み具合や寝返りの状態、人見知りをするかなどについて聞かれることも多いです。

 

具体的な内容(乳児健診共通で行う項目)

・身体測定(身長、体重、頭囲、胸囲)

・視覚・聴覚

・おなかの触診

・口の中の診察

・頭の大泉門(だいせんもん)の触診

・性器の診察

・問診

 

 

具体的な内容(6〜7カ月児健診で行う項目)

 

・寝返りの様子

仰向けにした状態から、寝返りを促して様子を見ます。できなくてもこの時期は大丈夫です。

 

・おすわりの様子

支えがなくておすわりができるかを確認。少しの間でもすわれればOK。

 

・神経、精神発達の様子

顔の上にかかったガーゼを取り除くことができるかというハンカチテストと呼ばれるテストをします。これは視界が塞がったことを不快に思い、その原因を取り除くことができるかを確認するものです。

 

・手指の発達

5本の指をつかってしっかりものをつかむことができるかを診ます。

 

・バランス感覚

おすわりの状態から、赤ちゃんを片方に押します。倒れないように手がつけるかがポイント

 

・股関節脱臼

両足をそろえたり、膝を曲げたりして脱臼の有無を確認。両足の長さが同じか、股の開き方がスムーズかなどを診ます。

 

・斜頸

首を触り、しこりやリンパ節の腫れがないかを確認。

 

 

この時期になると個人差が出てきます。できないからといって赤ちゃんや自分を責めることはしないで。できなかったことは練習するというよりも、毎日の遊びに取り入れるといいでしょう。おすわりが苦手なら、座ってする遊びをしたり、ハンカチをつかめなかった子は、ハンカチで遊んだり、ママも赤ちゃんも楽しみながらできることが大切です。

 

 

(監修/小枝達也先生)

2015/07/09


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