ママにこだわるのはわがままですか?

義父母と同居している2歳の息子の母です。息子は何をするにも「ママ、ママ」と、私に執着します。おじいちゃん、おばあちゃんが手伝おうとしても、「ママ!」と言って、嫌がります。
遊ぶときには、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒でも大丈夫です。でも、食事、トイレなどの基本的な生活はもちろん、お菓子をあげたり靴を履かせたりという日常の細かいことまで、私がやらないと嫌がります。
私はこれも愛情表現の一つだと思い、気にしていなかったのですが、最近義母から「わがままになってきているからだ」と言われました。もしそうなら、早めにやめさせた方がいいかと思うのですが、このクセは、本当にわがままからきているのでしょうか?
 

「日常的なことはお母さんにやってほしい」とこだわるのは、その方が安心だと思っているためでしょう。子どもは、このくらいの年齢から自我が急激に育っていきますので、「お母さんでなければダメ!」というように、何かにこだわる主張が増えていきます。
とはいえ、すべてお母さんにこだわっているわけではなく、遊ぶときはおじいちゃんおばあちゃんとも遊べているようですので、健康的な発達状態だと思います。舅さん、姑さんには、「この子は『日常的なことはお母さんの役目』と分かっているのでしょうね」と軽く説明してあげてください。
また、自我がぐんぐん発達する2歳の子は、「自分で、自分で!」と自己主張することも多いと思います。親はそのとき、子どもが自分でやるのを待つことができますが、おじいちゃん、おばあちゃんはこれを見て「わがままを許している」と捉えてしまうかもしれません。こんなときには、「激しく自己主張をする時期なんですって。親が受け止めますから大丈夫ですよ」と伝えてあげるといいでしょう。
激しい自己主張は、3歳に近づくにつれ、治まっていきます。それは、大人とのやりとりから、「これは自分でできる、できない」という判断がついてくるからです。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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