おなかが痛いと泣くのは甘えなの?
2歳の息子について相談します。つい最近2人目の妊娠がわかり、息子は同じ時期に胃腸炎になる風邪を引きました。もともとかなりママに甘える子のため、病気のときはいつもより甘えが強くなるのは気にしていませんでした。風邪の間、眠くなるとおなかをおさえて「痛い」と言うので、さすりながら寝かせていましたが、風邪が治ってからも眠る前は同じように「痛い」と訴え、さすらないと泣いて眠らなくなりました。ひどいときは、夜中何度も起きて同じように「痛い」と訴え、さすりながら寝かせる日々が続いています。もともと、眠いときにはパパでは全然ダメで、最近は特にひどく拒否するようになりました。私もつわりの時期であまり調子がよくないため、つい怒ったり一緒に泣いたりしてしまいます。この状態は、これからも続くでしょうか? 自分では妊娠前と変わらない接し方をしているつもりですが、妊娠初期でも子どもには敏感にわかってしまうものなのでしょうか? ちなみに日中は散歩をしたり、保育園の園庭開放などに出かけ、午前中は外で過ごすことが多いです。とても元気でごはんもよく食べ、快便です。
2歳の時期は子ども自身が不安定で、お母さんも困ることが多いものです。自我が育っていくころなので、自己主張も強く活発でエネルギーもあります。また、この時期の子は、お母さんの妊娠にはすぐに気づきます。頭ではなく、直感で感じ取るのです。昼間、元気いっぱい外遊びを多くしているのは、とてもいいことですね。ご相談の内容では、情緒的にそれほど不安定にはなっていないと思います。夜は割り切って、おなかをなでたりしながら落ち着かせてあげてください。そして、休日はパパに任せてゆっくり休むといいですね。お母さんが安定期に入ると、息子さんも落ち着いてくるでしょう。