うなされるのは別居中のストレス?
3歳9カ月の娘は日中は保育園へ通い、6時半~7時起床、21時就寝の生活パターンです。性格は明るく、社交性はあるほうだと思います。以前から就寝中に寝言をよく言っていましたが、最近、ウンウンうなることがよくあります。寝言も「○○ちゃんはこれがいい!」「~したい!」など、自己主張するようなものが多く、怒っているような言い方をすることもあります。私が起きているときは、「うん、そうね。大丈夫よ。ママいるよ」とトントンしながら答えると、また静かに寝入ります。しかし、先日別の部屋で寝ていた私の妹が、娘の寝言を聞き、私と娘が言い合いをしているかと思ったそうです。昨年の11月から夫と別居しており、「パパに会いたい」と時々言います。事情があり、今は約3カ月パパと会っていない状況です。娘には「パパはお仕事が忙しいからね」と話していますが、今はそれで納得しています。週末には実家へ遊びに行き、祖父母、叔母などなるべくいろいろな人と接するようにしています。しかし、別居中の今の環境が、娘の心に何らかの影響を与えているのではないかと思っています。その影響が、就寝中の寝言やうなされることに現れているのなら、私には何ができるでしょうか? 親の都合で娘に寂しい思いをさせていることは、申し訳なく思っています。私は娘に対する思いを「ありがとう」という言葉と共に、日々伝えるようにしています。
夜うなされることがあるとのことですが、ママとしてはとても気になりますよね。その原因には、ご主人との別居生活が関係しているのかもしれないと心配されているようですね。子どものストレスが最も大きくなるのは、まず親の死、次が親の別居となっています。親の別居中には、父母それぞれが不安感を持って生活しているため、子どももその不安を察します。しかしいずれ、離婚するのか関係を修復するのか、親の決心が固まることによって、子どもは安心感を得ることができます。そのほかにも、たとえば保育園での生活、保育士の先生や友だちとの関係、家庭での生活など、いろいろな原因が関係しているのかもしれません。ストレスの原因がわかったとしても、それをすぐには取り除けないのであれば、子どもの毎日の生活に「生きる勇気」を与えるように試みていくべきでしょう。今、あなたがおこなっているように、夜中にうなされたとき、背中をトントンして安心させてあげることもとてもいいですね。また、保育園からの帰宅時には、子どもの話を聞きながらゆっくりと歩いて帰ることや、帰宅したらギュッと抱きしめてあげることなどもいい方法です。「いつでもママがそばについているよ。あなたは、かけがえのない大事な娘なのよ」というメッセージを全身で伝えてあげることです。