赤ちゃんの小さな歯を磨くのにぴったりな、ベビー歯ブラシ。
赤ちゃんの歯が生え始める頃になると、ベビー歯ブラシの購入を検討するご家庭が多いです。
そこで今回は、「自分で磨く用」と「仕上げ磨き用」のおすすめベビー歯ブラシ商品をご紹介します。
選び方や注意点、ベビー歯ブラシを使い始めるタイミングなどについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
失敗しないベビー歯ブラシの選び方・注意点
まずは、ベビー歯ブラシの選び方と注意点についてご紹介します。
ベビー歯ブラシの種類
ベビー歯ブラシには、赤ちゃんが自分で歯磨きの練習ができる「自分で磨く用」と、ママやパパが赤ちゃんの歯を磨く「仕上げ磨き用」があります。
どちらも磨きやすいよう考慮して作られていますので、ベビー歯ブラシを購入する際は「自分で磨く用」と「仕上げ磨き用」の2種類を準備すると良いでしょう。
月齢に合った安全性の高い商品を選ぶ
ベビー歯ブラシを選ぶ際は、商品の対象年齢を確認して月齢に合ったものを選びましょう。
特に、自分で磨く用の歯ブラシに関しては、「赤ちゃんが歯ブラシに慣れるためのもの」程度に考え、磨きやすさよりも安全性を第一に考えて選ぶと安心です。
子どもが好きなデザインの商品を選ぶ
歯磨きに慣れてない赤ちゃんは、歯ブラシを嫌がることも多いです。
できるだけ抵抗なく歯磨きの習慣をつけるためにも、お子さんが好きそうなデザインを選ぶと良いでしょう。
【自分で磨く用】ベビー歯ブラシおすすめ5選
ここからは、歯が生え始めた赤ちゃんにおすすめしたいベビー歯ブラシをご紹介していきます。
まずは、赤ちゃんが自分で磨く練習ができる「自分で磨く用」のベビー歯ブラシからです。
「エジソンママ」はじめて使う歯ブラシ
対象月齢 | 6カ月頃~ |
両面が柔らかいシリコンブラシになっている、自分で磨く用のベビー歯ブラシです。
「両手持ち」も「グー持ち」もできる形状で、歯ブラシに慣れてない赤ちゃんでも握りやすい点がポイント。
持ち手が広くなっており、赤ちゃんののどを突きにくい設計のため安全です。
「コンビ」テテオ はじめて歯みがき 乳歯ブラシセット
対象月齢 | 6カ月頃~ 9カ月頃~ 12カ月頃~ |
赤ちゃんの月齢に合わせてステップアップできる、自分で磨く用のベビー歯ブラシセットです。
月齢に合わせて必要な歯ブラシがまとめて揃うため、ママやパパも安心。
一番最初に使うタイプから一貫してブラシ形状のため、自然にステップアップできます。
「リッチェル」トライ 歯みがき習慣スタートセット
対象月齢 | 前歯が生える頃~ 前歯が揃う頃~ |
赤ちゃんの歯の成長に合わせてステップアップできる、自分で磨く用のベビー歯ブラシです。
「前歯が生える頃」用は歯ブラシを握る・くわえるなど歯ブラシに慣れるための形状、「前歯が揃う頃」用は歯ブラシの感覚を学ぶ形状と、デザインを変えている点が特徴。
オールシリコン製のため、汚れたら丸洗い可能で清潔を保ちやすいです。
「ピジョン」乳歯ブラシ はじめてセット
対象月齢 | 4・5カ月頃~ 9カ月頃~ 12カ月頃~ |
赤ちゃんの月齢に合わせて自然とステップアップできる、自分で磨く用のベビー歯ブラシです。
歯が生え始める前から使える歯ブラシ付きのため、自分で磨く習慣を身に付けさせたい方におすすめ。
のどを突かない安全プレート付きで、安心して赤ちゃんに渡せます。
「和光堂」にこピカ ベビー歯ブラシ 自分でみがく用
対象月齢 | 1歳頃~ |
360°どこでも磨ける、自分で磨く用のベビー歯ブラシです。
角度を意識せずに磨けるため、自分で磨くことに慣れていないお子さんにぴったり。
のどを突きにくいセーフティ構造で、ママやパパも安心です。
【仕上げ磨き用】ベビー歯ブラシおすすめ5選
続いて、赤ちゃんが自分で歯磨きの練習をした後、ママやパパが仕上げ磨きをする際に使いやすい「仕上げ磨き用」ベビー歯ブラシのおすすめ商品をご紹介します。
「コンビ」テテオ はじめて歯みがき 仕上げみがき用
東京歯科大学・小児歯科専門医と共同開発した、仕上げ用のベビー歯ブラシです。
グリップはひし形で滑り止め加工がされており、ママやパパが使いやすいデザイン。
ネックが斜めになっているため、奥歯も磨きやすいです。
「和光堂」にこピカ ベビー歯ブラシ 仕上げみがき用
歯ブラシの角度を変えなくても磨ける、360°リング状の仕上げ用ベビー歯ブラシです。
小さなお子さんの口と歯に合わせた超コンパクトヘッドのため、歯ブラシを嫌がるお子さんにもおすすめ。
0.06mmの柔らかい超極細毛使用で、隙間も奥歯も素早く綺麗に磨けます。
「エジソンママ」仕上げ歯ブラシ 2本入
独自の波型ブラシで歯の汚れをかき出し綺麗に磨ける、仕上げ用ベビー歯ブラシです。
細先毛と一般毛のダブル植毛で、歯や歯茎を磨いても痛みを感じにくい構造を採用。歯磨きを痛がるお子さんにもおすすめです。
どんな持ち方でも磨きやすいよう、デザイン面も考慮されています。
「ピジョン」仕上げ専用歯ブラシ やわらかめ
前歯や歯の隙間もしっかり磨ける、仕上げ用のベビー歯ブラシです。
歯の奥まで届きやすいよう考慮された、カーブネックデザインを採用。
グリップはママやパパが握りやすいよう、滑り止め付きで三角形状になっています。
「日本パフ」曲がるん歯ブラシ 仕上げ磨き用
小児専門歯科医推奨の、仕上げ磨きに特化したベビー歯ブラシです。
ヘッドが曲がって圧力が分散されるため、赤ちゃんが感じる負担を軽減。
すべりにくく持ちやすいラバー付きグリップで、ママやパパも使いやすいです。
ベビー歯ブラシはいつから使う?
個人差はありますが、ベビー歯ブラシを使い始めるタイミングは、歯が生え始めた頃が一般的です。
また、離乳食のスタートと同時に歯磨きデビューする子も多いです。
始めのうちは、自分で歯を磨くというよりは噛んだり舐めたりと遊んでしまうかもしれませんが、まずは歯ブラシや歯磨きに慣れてもらい、少しずつ練習すると良いでしょう。
ベビー歯ブラシを歯の生え始めた頃から使って虫歯から守ろう
歯が生え始めた頃から始める赤ちゃんの歯磨き。
歯磨きは毎日のことですので、赤ちゃんにとってもママやパパにとっても使いやすい商品を選ぶと良いでしょう。また、その際は対象月齢や安全性も考慮に入れましょう。
赤ちゃんの歯を虫歯から守るために、ぜひ楽しい歯磨き習慣作りを始めてください。