赤ちゃんの沐浴や入浴に欠かせない「ベビーソープ」。赤ちゃんの肌はデリケートなので、なるべく刺激が少なく安心して使えるものを選びたいですよね。
今回は、ベビーソープを選ぶ時のポイント、「ベビーカレンダーアワード2021」上位3商品のランキングと、その他の人気商品をご紹介します。
どんなベビーソープを選べば良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
失敗しないベビーソープの選び方・注意点
一口に「ベビーソープ」と言っても、形状や種類が多いため、どんな商品を選べば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
まずは、ベビーソープの種類と特徴、選ぶポイントについて、順番に確認していきましょう。
ベビーソープの種類と特徴
ベビーソープは、大きく分けて以下の3つのタイプに分類できます。
タイプ | 特徴 |
---|---|
固形タイプ | 【メリット】 低価格でコスパが良い 余計な成分が含まれてない商品が多い 【デメリット】 泡立てる必要がある |
液体タイプ | 【メリット】 ポンプ式のため、使用量を調整しやすい 固形より泡立てやすい 【デメリット】 しっかりと泡立てないとぬるつくことがある 固形ほどではないが、泡立てなくてはいかない |
泡タイプ | 【メリット】 泡立てる必要がない 片手で使えるため、赤ちゃんを支えていても使いやすい 【デメリット】 減りが早くコスパが悪い |
近年人気の泡タイプは、赤ちゃんを抱っこしながらでも出してそのまま洗えるため、使いやすく便利です。
ただし、昔からある固形タイプや液体タイプと比べて減りが早く、コスパはそこまで良くありません。使いやすさとコスパのどちらを優先するかによって、おすすめのタイプが異なります。
ベビーソープを選ぶポイント
ベビーソープを選ぶ際のポイントは、低刺激・無添加で「赤ちゃんの肌に優しいもの」にこだわるということです。
赤ちゃんの肌は、大人よりも皮膚が薄くデリケート。洗浄力や泡立ちが良くても、刺激が強いと肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
また、赤ちゃんは「におい」にも敏感ですので、香りが強くないものを選びましょう。
前述したように、赤ちゃんとの入浴に慣れるまでは簡単に使える泡タイプがおすすめです。赤ちゃんの成長と共に入浴に慣れてきたら、コスパも考えて他のタイプに切り替えても良いですね。
【泡タイプ】ベビーソープおすすめ3選|ベビーカレンダーアワード上位ランキング商品はこちら
ここからは、ベビーカレンダーアワードの上位にランクインしたおすすめの【泡タイプ】ベビーソープを3商品ご紹介していきます。
※ランキングおよび掲載している口コミは、2021年10月にベビーカレンダーが実施したアンケート結果を元にしています。
第1位|牛乳石鹼共進社 キューピー全身ベビーソープ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | ベーシック、しっとり、香り付き |
スキンタイプ | 敏感肌 |
香り | ベーシック・しっとり:無香料 香り付き:フローラル系 |
幅広い世代に使われている牛乳石鹸から生まれた、無添加・低刺激処方のベビーソープです。
デリケートな赤ちゃんの肌でも安心して使える、弱酸性。敏感肌のお子さんにもおすすめです。
ベーシック、しっとり、香りつきの3種類から好みに合わせて選べます。
キューピーちゃんの絵も可愛く、泡で出てくるタイプだったので泡立てる手間もいらず、新生児の沐浴も一人でできた。子ども2人と入る時も、2人ともささっと泡で洗えて時短になった。
毎日使用したが乳児湿疹が出ることもなく、肌が綺麗だと良く褒められた。香りが強くないところ、肌質に合わせてさっぱりタイプとしっとりタイプと選べて良かった。また、他の物より安価で、大容量の詰め替え商品が有るのも良かった。
キューピーちゃんのパッケージが可愛く、匂いが良い!さらに全身洗えて、泡で出てくるので文句なしで利用しています。
詰め替えもあり、良く泡立つのでとても良いです!牛乳石鹸なので、洗い上がりもサッパリとしていて匂いも好きです。
泡タイプなのですぐに使えて、洗い流しやすくて便利です。しっかり洗浄できて湿疹など出来ず助かりました。
第2位|サラヤ アラウ.ベビー泡全身ソープ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | ベーシック、しっとり |
スキンタイプ | 普通肌、敏感肌 |
香り | 人工香料不使用 |
植物由来のピュアな成分で作られた無添加ベビーソープです。
泡がきめ細かく、低刺激で汚れを除去。泡切れがよく、ぬるぬるしない点も人気の理由。赤ちゃんを抱っこしながらでも使いやすいですね。
とにかく全身同じもので洗えるのがありがたいです。しっとりするのに洗浄力があるので、娘にあせもが出たときから使用していますが特に問題なく使えています。香りがもっと色々種類があると良いと思いました。
夏生まれということもあり汗をかいていたので、このベビーソープで洗うとすごいさっぱりして汗が取れた感じがした。
片手でプッシュしやすく便利です!泡で出てくるので赤ちゃんの肌も優しく洗えます。また、赤ちゃんの肌に負担の少ない成分無添加なので安心です。
泡タイプで泡立てる必要がなく時短になった。良い香りで、使ってる親の立場でもリラックスできた。
無添加と表示されてて安心して使える。香りも良くて肌トラブルなく使えてる。
第3位|ピジョン 全身泡ソープ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 無香料、しっとり、ベビーフラワーの香り |
スキンタイプ | ー |
香り | 無香料、しっとり:無香料 ベビーフラワーの香り:ベビーフラワー |
赤ちゃんのケア用品でお馴染みの「ピジョン」から販売されている、弱酸性のベビーソープです。
赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分、「ピジョンベビーリピッド」を配合。
胎脂のように水分を抱え込んで保湿しながら、赤ちゃんの体を洗い上げます。
新生児の時から乳児湿疹、3ヶ月辺りから汗疹が沢山できるようになり、ずっとPigeon様の全身ソープ保湿タイプを使ってます。そのおかげか汗疹もだいぶマシになり、肌も綺麗になりました。泡もきめ細かいものなのでとても良かったです。
新生児からずっと使っていますが、肌トラブルも無く合っているみたいです。泡で出てくるので手間が掛からず安全に入浴が出来ます!
とても使いやすかったです。乾燥肌で冬はとくにカサカサしてしまいがちですが、しっとりタイプで全身洗い、上がった後にクリームを塗って保湿。とても良い使用感でした。
まず手に入りやすく価格も安い。元々泡で出てくるので洗いやすく、余計な力をいれなくていいから使いやすかった。香りの有無や保湿力が選べるところも魅力。
泡タイプのもので生まれてすぐから全身に使えるので、片手で押すのも楽々でとても重宝して使っていました。匂いも良かったです。
先輩ママの口コミあり!その他の人気商品7選
続いて、先輩ママに人気の【泡タイプ】ベビーソープ7商品を、口コミとともにご紹介します。
ミヨシ石鹸 泡で出てくるベビーせっけん
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | 乾燥肌、普通肌、敏感肌 |
香り | 人口香料不使用 |
この製品の主原料は、インドネシア産の「パーム核油」。余分な成分を使わず、デリケートな赤ちゃんの体をしっとりと洗い上げる無添加のベビー用泡状石けんです。
保湿効果が高い固形石けんの成分を配合しているため、普通肌のお子さんはもちろん、乾燥肌や敏感肌のお子さんにもおすすめできます。
余分なものが入っていないので迷わず使えた。
肌トラブルなく使いやすいです。
無添加なのが気に入って使用していた。
メリーズ ベビー全身泡ウォッシュ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | 乾燥肌、普通肌、敏感肌 |
香り | 無香料 |
紙おむつで知られる「メリーズ」ブランドから誕生した、低刺激・弱酸性のベビーソープです。
肌本来のうるおい保護成分である「セラミド」を守りながら優しく洗い上げるため、デリケートな赤ちゃんの肌にも負担が少なく、安心できます。
片手で簡単に出せるポンプ式ボトルには、水侵入防止ポンプを採用。ポンプ内を衛生的に保てる点も魅力です。
目に入ってもすごく沁みないところが良い。
肌に優しい感じがした。
肌が弱い赤ちゃんにとって、ベビーソープは欠かせないです。刺激が少なくて使いやすいです。
ジョンソン ベビー全身シャンプー
詰め替え用 | あり |
バリエーション | ベーシック、リラックスアロマ、しっとり高保湿 |
スキンタイプ | ー |
香り | ベーシック、しっとり高保湿:微香性 リラックスアロマ:ナチュラルカーム(香料) |
こちらのベビー全身シャンプーは、ローションやオイルなど、赤ちゃんのスキンケア用品で知られる「ジョンソン」社の製品です。
目に沁みにくい成分で構成されているため、万が一、泡が赤ちゃんの目に入ってしまっても慌てずに洗い流せます。
ベーシック、リラックスアロマ、しっとり高保湿の3タイプから、好みに合わせて選んでください。
肌が弱い子供でも問題無く使えました。
病院で使用していたため、選びました。他社製品を使ってないのでわかりませんが、肌荒れせず泡立ちも良いです。
子供はお風呂で体力を奪われるらしく、全身使えるので頭から足まで一気に洗って流せるのがいい!
ミノン ミノンベビー全身シャンプー
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | ー |
香り | 無香料 |
化粧品による肌トラブルをなくしたいという想いから、1973年に誕生した「ミノン」の弱酸性ベビーソープ。乾燥しやすくデリケートな赤ちゃんの肌を、うるおいを守りながら洗い上げます。
泡タイプはベーシックのみのため、もう少ししっとりとした洗い上がりを求める方は、しっとりタイプの液体がおすすめです。
安心できるブランドで、しっかり洗えるけど乾燥もせず使いやすい。
泡が柔らかかった。
肌に良さそう。湿疹等も出ずにすんでいます。
キュレル 泡ボディウォッシュ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | 乾燥肌、普通肌、敏感肌 |
香り | 無香料 |
敏感肌の保湿ケアとして利用者の多い「キュレル」ブランドから誕生したボディウォッシュです。
乾燥性敏感肌の方でも使える低刺激・弱酸性で、潤いを守りながら洗浄し、肌荒れ防止。
生まれたばかりの赤ちゃんにも、安心して使えます。
キュレルはもともと知っていたし、赤ちゃんにも安心できる成分なので気に入っています!保湿力も良いです♪
他のものよりは価格は高いが、肌にとてもよかった。
アトピタ 保湿全身泡ソープ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | 乾燥肌、 |
香り | 無香料 |
乾燥によるカサカサ・かゆみから赤ちゃんを守るために作られたベビーソープです。
天然成分「ヨモギエキス」を配合し、肌を保湿しながらクリーミーな泡で優しく洗浄します。
肌への負担が少ない処方で、すでに肌荒れを起こしてしまっている赤ちゃんが安心して使える点も魅力です。
肌が荒れやすい子なので、シリーズでローションなども使っている。お風呂後もしっとりしていて、肌の様子も落ち着いている。
乾燥肌に効果的だった。
肌に優しい感じがして良かったです。
シャボン玉 ベビーソープ
詰め替え用 | あり |
バリエーション | 1種類 |
スキンタイプ | 乾燥肌、敏感肌 |
香り | 無香料 |
ベビー用洗剤で知られる「シャボン玉」から誕生した泡タイプの無添加ベビーソープです。
低刺激で保湿性に優れたアボカドオイルなど、植物性油脂を配合。
デリケートな赤ちゃんの肌をしっとりと洗い上げます。
ベビーソープは子どもに合う合わないがあったので、子どもの肌に合ったシャボン玉さんのを使ってました。お肌に合って泡で出てくるから洗いやすかったです。
無添加なので安心して使用できた。
消耗品なのでコスパを最重要視して選びました。そういう意味ではがっつり使えて良かったです。
ベビーソープはいつからいつまで使う?
赤ちゃんの入浴は、生まれてすぐのタイミングから始まります。
入院中は病院で用意されたベビーソープを使うケースがほとんどですが、退院した日から自分で用意したものを使わなければなりません。そのため、妊娠中期(安定期)には準備しておくことをおすすめします。
ベビーソープをいつまで使うか?という点に関しては、人によってさまざまです。
「肌トラブルを起こしやすい低月齢の時期はベビーソープを使い、赤ちゃんの肌の変化をチェックしながら乾燥や肌トラブルが落ち着いてきたら、大人と同じものを使ってみる」という方が多いようです。
ベビーソープと沐浴剤の違い
沐浴剤には洗浄剤が含まれており、ベビーバスに張ったお湯に溶かして使います。泡立ちもなくすべりにくいうえ、すすぐ必要がないという点が沐浴剤の特徴です。
しかし、ベビーソープに比べると洗浄力は低め。新生児期を過ぎ、赤ちゃんの皮脂の分泌が活発になってくると、沐浴剤では汚れを落としきれない可能性があります。
「新生児期にベビーバスを使って入浴する際は、沐浴剤を。ベビーバスを卒業して大人と一緒に入浴するようになったら、ベビーソープに切り替える。」こういった使い分けをしてみてはいかがでしょうか。
また、新生児期でもベビーソープを使用できるため、必ずしも沐浴剤を使わなくてはならないというわけではありません。新生児期は、使い勝手の良い方を選んでください。
まとめ
大人と比べてデリケートな赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、肌トラブルが起こることもしばしば。
ベビーソープは、そんなデリケートな赤ちゃんの肌を刺激から守りながら、同時に汚れを落とすためのアイテムです。
赤ちゃんには必ずベビーソープを使わなくてはならないというわけではありませんが、赤ちゃんの肌トラブルや乾燥に悩んでいる方は、低刺激なベビーソープを検討してみてください。