布おむつを使うことに躊躇してしまう理由の一つが、洗濯の負担が増えることではないでしょうか。しかし、布おむつの上に敷いてうんちなどの汚れをキャッチしてくれる「布おむつライナー」を使えば、その負担は大きく軽減されます。
布おむつライナーの存在を知って、布おむつ育児を始めることにしたママ・パパも少なくありません。
今回は、布おむつライナーのおすすめ商品をご紹介します。布おむつライナーの種類や選び方、必要性についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
失敗しない布おむつライナーの選び方・注意点
まずは、布おむつライナーの種類と選び方・注意点について紹介します。
布おむつライナーの種類
布おむつライナーは、大きく分けて2つのタイプがあります。
おしりふきにもよく使われる不織布素材で作られた「使い捨てタイプ」と、洗って繰り返し使える素材の「布製タイプ」です。
使い捨てタイプは使用後そのまま捨てられるので、洗濯の負担を減らしたいママ・パパにおすすめ。
一方、布製タイプは繰り返し何度も使えるため、赤ちゃんの肌への負担など布おむつのメリットを生かしたいママ・パパにおすすめです。
布製ライナーは素材に注目
布製ライナーの素材は、綿やガーゼがおすすめ。
一番汚れる部分なので、しっかり洗ってもへたりにくく乾きやすい素材の方が、清潔を保ちやすいです。
また、デリケートな赤ちゃんの肌への負担も考え、通気性の良い素材が安心できます。
使い捨てライナーは吸水性とコストに注意
使い捨てライナーを選ぶ際は、吸水性やコストに注意しましょう。
布おむつライナーは使用頻度が多いため、コストパフォーマンスに優れている商品の方が気兼ねなく使えます。
【布製】布おむつライナーおすすめ2選
ここからは、布おむつライナーのおすすめ商品をご紹介していきます。まずは、繰り返し洗って何度も使える布製の布おむつライナーからです。
「BornBaby」バンブー おむつライナー 4重構造 3枚セット
ふわふわのバンブー(竹)タオル生地で作られた、布製のおむつライナーです。
吸収性は綿の2倍と高いうえ、速乾性も併せ持っています。
天然の抗菌作用と消臭効果もあるため、衛生を保ちやすく使いやすいです。
「SONARIN」布おむつ ナッピーライナー
マイクロファイバー素材で、柔らかくて肌ざわりの良い布製おむつライナーです。
3層タイプと6層タイプがあり、好みに合わせて選択できます。
通気性も良く、赤ちゃんのおむつかぶれ予防にもおすすめです。
【使い捨て】布おむつライナーおすすめ4選
続いて、洗濯の手間を省ける使い捨てタイプの布おむつライナーを4商品ご紹介します。
「ピジョン」ソフライナー 220シート
ふんわりとしたソフトな肌ざわりのシートが220枚入った、使い捨てタイプの布おむつライナーです。
接着剤を使わないノーバインダー製法で、肌がデリケートな赤ちゃんにも安心。
水分が逆戻りしないため、肌をサラサラに保てます。
「Bambinomio」ミオライナー 100枚入り
うんちやおしっこと一緒にそのままトイレに流せる、使い捨てタイプの布おむつライナーです。
ロールタイプで保管場所を取らず、使いやすい設計。
1ロールで100枚分となっています。
「YKSO」ベビー流せる 使い捨て布おむつ竹ライナー1ロール 100枚
分解性素材で、使用後はそのままトイレに流せる使い捨てタイプの布おむつライナーです。
18×30cmを1枚として、100枚入り。
スーパーソフト不織布製で両面使えるため、おむつ替えをスムーズにできます。
「Zerodis」使い捨て 布ベビーナッピー ライナー
やわらか素材で吸収性の高い、使い捨てタイプの布おむつライナーです。
化学成分を使ってないため、赤ちゃんへの負担についても安心できます。
浸透性・通気性が高く、おむつかぶれやかゆみを予防したい方にもおすすめです。
布おむつライナーって必要なの?
布おむつライナーは布おむつを使う際にあると便利なアイテムですが、絶対に必要なものではありません。
ただ、布おむつの汚れが気になり、洗濯が負担になっているなら、試してみる価値があるアイテムです。
新生児期など一度の排泄量が少ないときは、布おむつライナーを取り換えるだけで済むことも。布おむつのデメリットを解消してくれるアイテムとして、おすすめです。
まとめ
洗濯の負担や漏れの心配を軽減してくれる、布おむつライナー。
布おむつ育児において絶対に必要なものではありませんが、あると重宝する便利なアイテムです。
布おむつライナーには布製と使い捨ての2種類ありますので、生活スタイルや好みに合わせて最適なものを選んでください。