赤ちゃんに絵本を読んであげたいけれど、どんな絵本が良いのか悩んでいるというママ・パパは多いのではないでしょうか。
そんなママやパパに向けて、0~1歳の赤ちゃんへの読み聞かせに人気のおすすめ絵本を、10冊ご紹介します。
赤ちゃん向け絵本の選び方や注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
失敗しない赤ちゃん向け絵本の選び方・注意点
まずは、0~1歳の赤ちゃん向け絵本の選び方と注意点について、ご紹介します。
繰り返しのフレーズが続く絵本を選ぶ
同じフレーズが繰り返し出てくる絵本は、赤ちゃんの耳に残りやすく、お気に入りになりやすいです。
同じフレーズを繰り返すことで言葉も覚え、集中して楽しんでくれますよ。
どんな絵本が良いか迷ったら、絵本に出てくるフレーズに注目してみましょう。
赤ちゃんの五感を刺激してくれる絵本を選ぶ
視覚や聴覚だけでなく触覚や認識力、情緒を刺激してくれるような仕掛け絵本もおすすめ。
聴いて楽しい、見て楽しい、触って楽しいと、さまざまな角度から絵本を楽しんでくれます。
ベストセラーの絵本もおすすめ
ベストセラーの絵本を選ぶのもおすすめです。
「ベストセラー」には明確な基準はありませんが、一般的に発行部数10万部以上の本がベストセラーと呼ばれているようです。
多くのママやパパが手に取り赤ちゃんに読んであげている絵本なら、きっと楽しんでくれることでしょう。
【0~1歳向け】絵本おすすめ10選
ここからは、0~1歳の赤ちゃん向けのおすすめ絵本をご紹介していきます。
「もいもい」ディスカバー・トゥエンティワン
東京大学赤ちゃんラボが、科学的な研究に基づいて作成した絵本です。
ある研究の中で、赤ちゃんの目をくぎづけにして離さなかったキャラクター「もいもい」。
眠いときやぐずぐずタイムの読み聞かせにぴったりの絵本です。
「しましまぐるぐる いっしょにあそぼ」学研教育出版
黒・白・赤の強いコントラストで、低月齢の赤ちゃんでも楽しめる絵本です。
「しましま」や「ぐるぐる」といったフレーズが繰り返し登場し、赤ちゃんの興味を惹きます。
ページごとに驚きと発見があり、繰り返し何度も見たくなる魅力のある一冊です。
「にこにこ」角川書店
世界的に人気のトイブランドであるSassyの絵本です。
色鮮やかな配色で、低月齢の赤ちゃんも見やすいのが特徴。
赤ちゃんの大好きな音と顔・模様が繰り返し登場するため、何度読み聞かせても集中して楽しんでくれます。
「じゃあじゃあびりびり」偕成社
楽しく明快な絵が分かりやすい絵本です。
「ブーブーブー」や「じゃあじゃあじゃあ」など、赤ちゃんが好むリズミカルな繰り返し言葉が繰り返し出てくるのがポイント。
音を通して物を認識しやすくなります。
「がたん ごとん がたん ごとん」福音館
赤ちゃんが分かりやすいコントラストで描かれた絵本です。
真っ黒な汽車を待っているのは、赤ちゃんがよく使うもの、大好きな食べ物、動物たち。
繰り返しのリズムで進む物語に、赤ちゃんも集中して楽しめます。
「いないいないばあ」童心社
1967年の発売以来、多くの赤ちゃんを楽しませてくれた絵本です。
赤ちゃんが大好きな「いないいいないばあ」が繰り返し出てくるストーリー。
ページごとにキャラクターが変わり、何度でも楽しませてくれます。
「ぴょーん」ポプラ社
縦に開く展開がユニークな絵本です。
赤ちゃんの好きな「ぴょーん」というフレーズに合わせてページをめくると、さまざまな動物が高くジャンプ!
大きく動く動物たちに、読んでいるママやパパも一緒に楽しめますよ。
「まるまる ころころ」童心社
変化が何パターンもあり、繰り返し楽しめる仕掛け絵本です。
絵本を左右に傾けるとカタカタと音が鳴り、仕掛けが動くと絵柄や形が変身したかのように見えるなど、驚きがたくさん!
0歳児はもちろん、1歳を過ぎてからも長く楽しめます。
「こちょこちょ」文響社
臨床発達心理士が制作に携わった、赤ちゃん向けのスキンシップ絵本です。
赤ちゃんが喜ぶスキンシップを集めて絵本にしているため、ストーリーに合わせて赤ちゃんに触れれば、赤ちゃんも大喜びしてくれるはず。
赤ちゃんとどう遊べば良いか分からないママやパパにもおすすめです。
「トイレいけるかな」ひさかたチャイルド
色々な動物たちがトイレでおしっこやうんちをしている絵本です。
トイトレなんてまだまだ先!と思っているママやパパにもおすすめ。
トイレのイメージを早い段階で印象付けられるため、トイトレ前の赤ちゃんにピッタリです。
まとめ
赤ちゃんへの絵本の読み聞かせは、親子の大切なコミュニケーションの一つです。
仕掛け絵本、同じフレーズが続く絵本、ベストセラーの絵本など、ぜひ今回ご紹介した絵本を参考に、お気に入りの一冊を探してみてください。