学生時代から続く「上から目線」の友人
友人のAさんは、私が新しい服を着ていれば「安物っぽいね」、旅行の話をすれば「私ならもっといいところに行くかな」といった具合に、何かと人を見下すような発言をしてくる人でした。
最初は笑って受け流していましたが、会うたびに小さなストレスが積もっていき、内心ではイライラが募っていました。
「センスないよね」に思わず返したひと言
ある日、Aさんがまた「あなたって本当にセンスないよね」と言ってきた瞬間、私は思わず笑ってこう言いました。
「センスって、自分が幸せかどうかで決まるんだよ。人の価値観をバカにしてる時点で、あなたのセンスはゼロだね」
場の空気が一瞬凍りつき、Aさんは顔を赤くして黙り込みました。そのとき、胸の中にたまっていたモヤモヤが一気に消えていくのを感じました。
自分の価値観を守る勇気
これまで「波風を立てたくない」と我慢してきましたが、この出来事をきっかけに考えが変わりました。感情的にぶつかるのではなく、相手に正しい言葉で自分の気持ちを伝えることが、何よりも大切なのだと実感したのです。
それ以来、Aさんは私に余計なことを言わなくなり、適度な距離を保つようになりました。
まとめ
人の言葉に傷つくことは誰にでもありますが、我慢ばかりでは何も変わりません。自分の価値観を堂々と伝えたことで、私は初めて心からスッキリできました。あのときのひと言は、私にとって「自分を守る勇気」を思い出させてくれる出来事になりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:桜井ゆみ/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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