【NG①】エアコンや扇風機の風があたる場所

これから冬になると、エアコンの暖房の使用が増えます。
このとき、エアコンの風が直接あたる位置に空気清浄機を置くのはNG。空気清浄機が空気をうまく吸えず、せっかく集めたホコリや花粉が部屋に戻されてしまうおそれがあります。
空気清浄機の設置場所は、エアコンの風とぶつからない場所が適切です。
【NG②】窓際

空気清浄機本体のプラスチック部分は、直射日光にあたると劣化します。そのため、窓際に置くのは要注意。
カーテンがあるから大丈夫、と安心してはいけません。カーテンが空気清浄機に触れることで、空気の流れが悪くなる場合もあるんです。
冬になれば結露が発生し、空気清浄機の湿度センサーに不具合を引き起こすおそれがあります。窓の近くに置く場合は、少し離した場所に設置しましょう。
【NG③】油煙を吸い込むおそれのある場所

キッチンなど、油を含む煙が発生する場所への設置も避けましょう。
空気清浄機がこういった油煙を吸い込むと、フィルターが油でべたつきやすくなり、集じん能力が低下します。
また、油や可燃性ガスを使っている場所に空気清浄機を置くと、本体が発火・発煙するリスクがありますので注意してください。
【NG④】壁にくっつけて置く

空気清浄機が場所をとるからといって、壁際に沿って置くのはあまりおすすめできません。
壁との距離が近すぎると、吸入口や吹出口がふさがれてしまい、空気の流れが滞る原因になります。
機種によって異なりますが、左右と上部は壁から30cm、背面も1cm以上離して設置しましょう。十分なスペースを確保することで、空気清浄機の運転効率がアップします。
【NG⑤】テレビやラジオのすぐ近く

意外と知られていないかと思いますが、空気清浄機はテレビやラジオのすぐ横には置かないようにしてください。
テレビやラジオからは1m以上離して、電源プラグは空気清浄機と別にしましょう。
同じ場所に差し込むと、映像の乱れや雑音の原因になってしまいます。プラグは別のコンセントに差し込むようにしてくださいね。
空気清浄機の置き場所を再確認!
空気清浄機は置き場所によって、運転効率に差が出ます。
また、直射日光や湿気など、環境によっては空気清浄機の劣化につながるため、正しく設置できているかチェックしてみましょう。
空気清浄機を長く大切に使うためにも、ぜひ置き場所の見直しを!