サバ缶のうまみも栄養も全部いただく!「サバのチャイニーズスープ」
今回作るのは、TBS『マツコの知らない世界』で薬膳アテンダント・池田陽子さんが紹介していた「サバのチャイニーズスープ」です。
サバ缶を汁ごとスープに投入し、野菜もたっぷりとれる栄養満点なスープ!
マツコさんも大番組中で絶賛でした。
サバ缶の汁を捨てる方もいるかもしれませんが、じつはこの汁にもさまざまな栄養が含まれているといわれています。
そのため、サバ缶を汁ごと使えるレシピは、豊富な栄養もまるっと摂れるんですよ。
これからの寒い時期にもぴったりなレシピになっています。
早速作っていきたいと思います!
マツコの知らない世界「サバのチャイニーズスープ」のレシピ

材料(2人分)
・水...200ml
・酒...大さじ1
・しょうゆ...小さじ1
・オイスターソース...小さじ1
・サバの水煮缶...1缶
・玉ねぎ...1/4個
・パプリカ(赤)...1/4個
・黒きくらげ...5g(乾燥の状態で)
・ニラ...1/2束
・にんにく...1かけ
・生姜...1かけ
・塩...少々
・こしょう...少々
・黒ごま...適量
※今回は玉ねぎが小さかったので1/2個使用しました。
作り方①具材をカット

にんにくと生姜はすりおろします。

玉ねぎ、パプリカは薄切りにし、ニラはざく切りにします。
黒きくらげは水で戻したら細切りにします。
作り方②スープを煮込んだら完成

鍋に水、酒、しょうゆ、オイスターソースを入れ、沸騰したらサバ缶を汁ごと投入します。

玉ねぎ、パプリカ、黒きくらげ、すりおろしたにんにくと生姜も加え、野菜に火が通るまで煮込みます。
今回は蓋をして弱めの中火で3分程加熱します。

さらに、ニラを入れてさっと火を通し、塩・こしょうで味を調えます。

仕上げに黒すりごまを振って完成です。
実食!ボリューム満点でほっこり温まる!

完成した「サバのチャイニーズスープ」がこちら。
煮立てている時から、にんにくや生姜の香りが漂っていました。
具材もたっぷり入っており、パプリカやニラのお陰で彩りもきれいですね!
早速温かいうちにいただきます。

一口食べると、スープからはにんにくと生姜の香りがふわっと立ち上がり、体の内側から温まってくる感覚です!
具材もたっぷりで満足感もあり、これ一つで主役級とも入れるスープになっていますよ。
サバ缶の汁も入っているので、臭みが気になるかと思いましたが、オイスターソースや生姜、にんにく、ニラなどをうまく活用することで、全く気になりませんでした!
にんにくや生姜は風味が変わってくるので、少し手間にはなるかもしれませんが、チューブではなく生のものを使用するのがおすすめです。

普段なかなか魚をとるのは難しいという方が多いと思いますが、これなら手軽にサバ缶を丸っといただけるのでありがたいですね!
最後に振った黒すりごまもアクセントになり、ほんのり香ばしさが残りますよ!
飲み終わったあとも「もう一口飲みたいな」という余韻が続く、絶品スープでした。
魚レシピの一品に!「サバのチャイニーズスープ」お試しを!

今回作った『マツコの知らない世界』で紹介された「サバのチャイニーズスープ」。
忙しい日でも手軽に栄養を摂りたいときや、冷えた体を中から温めたいときなどにぴったりです。
作り方もとっても簡単なので、魚レシピのレパートリーにぜひ加えてみてくださいね!