軽いかゆみだったはずが
最初は本当にささいなかゆみでした。ゲームに夢中になっていたこともあり、深く考えずにその部分をかいていたのですが、触るたびに腫れが少しずつ大きくなっていくのがわかりました。次第に違和感がはっきりしてきて、「何かおかしいかもしれない」と感じ始めました。
耐えられない痛みと診断
時間がたつにつれて、腫れはかゆみではなく痛みへと変わっていきました。我慢できないほどになり、不安を抱えたまま病院を受診することに。診察の結果は粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状ののう腫ができ、皮膚から出た皮脂や角質などの老廃物が袋の中にたまってできた良性の腫瘍)で、その日のうちに切開してたまっているものを取り出す処置をすると説明を受けました。
その日のうちにおこなわれた処置
そのまま処置が始まりましたが、想像していた以上に痛く、思わず涙が出てしまいました。怖さと痛みでいっぱいでしたが、処置が終わると少しだけ気持ちが落ち着きました。体の中で起きていた激しい炎症が、ようやく一段落したように感じました。
まとめ
軽いかゆみが、まさか強い痛みと腫れに変わり、処置が必要になるとは思いもしませんでした。「初期症状を甘く見ないこと」の大切さを痛感しました。 娯楽に夢中になっているときほど、体の小さなサインを見落としがちです。「おかしい」と感じた段階ですぐに専門医を受診することが、結果として痛みや治療期間を最小限に抑える最善策なのだと学びました。
【久野先生からのアドバイス】
粉瘤そのものは無痛ですが、かゆみや軽い痛みが出たときは炎症が始まりかけています。この段階で受診すれば、切開せずに抗生剤の服用だけで落ち着かせられる可能性が高まります。粉瘤は皮膚の中に「袋」がある構造のため、市販の薬を塗っても袋はなくなりません。根本的な解決には医療機関での処置が必要です。
一度炎症が治まっても袋が残っている限り再発を繰り返します。何度も腫れる場合は、炎症が落ち着いている時期に手術で袋を全摘出することを検討してください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:小野彩/20代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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