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いろいろな食材でとろみレシピ!離乳食をよりおいしく食べやすく

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食中期になると、離乳食の形状が裏ごしからみじん切りに変わりますね。みじん切りに変わった瞬間に、今まで順調に食べていた赤ちゃんが急に食べなくなることもあります。赤ちゃんが食べないと、ママは心配ですよね。とろみをつけるだけで、すんなり食べてくれることがあります!

 

どんなメニューをとろみづけしたらいいの?

とろみづけをあまりしたことがない場合。初めての子でどんな食材が食べにくいのか良く分からない場合、どのメニューをとろみづけすればいいか分からないですよね。 離乳食初期の赤ちゃんは、舌と上あごで食べ物をすりつぶして、のどの奥に送り込んで、ゴックンできる能力を獲得していきます。離乳食中期の赤ちゃんは、モグモグできる能力を獲得していきます。舌触りが悪い、飲み込みにくいと感じると食べてくれないこともあります。まだまだモグモグの練習中ととらえてあげてくださいね。

 

赤ちゃんが食べにくい食材例として、葉物(ほうれん草、キャベツなど)、魚、鶏のささみなど。みじん切りにすると少し口の中に残りそうな食材を嫌がることがあります。

 

とろみを何でつける?

とろみをつける食材といえば片栗粉が定番ですよね。今日は定番の片栗粉の他、離乳食中期の赤ちゃんが食べられるとろみ食材をご紹介しますね。

 

片栗粉でとろみづけ

 

離乳食中期ささみほうれん草のあんかけかゆ

 

麩でとろみづけ

 

離乳食中期にんじんとほうれん草とろみ麩

 

 

オクラでとろみづけ

 

離乳食中期しらすとオクラのトロトロ煮

 

 

じゃがいもでとろみづけ

 

離乳食中期にんじんのじゃがトロかゆ

 

一段階戻ることも大切

とろみ離乳食をいろいろとご紹介してきましたが、とろみをつける前に、一段階戻ることも大切です。みじん切りだったら裏ごしにします。進んだものを一旦戻すことは、ママとしては勇気がいることです。離乳食は行きつ戻りつ、赤ちゃんに合わせて進めることが大切です。

 

 

焦らずゆっくりと赤ちゃんのペースで進めていきましょうね。


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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