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ドアの隙間に挟まった娘の指「バキッバキバキッ!」⇒焦って抜いた途端、すごい音が…!診断結果に驚愕

子どもがけがをしないよう注意していても、大人の想像を超える行動をとることがあります。今回は、わが子が歩けるようになってから起きたハプニングをご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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動きまわる子どもとの生活でヒヤリ

歩けるようになった1歳半の次女との暮らしは、毎日がハプニングの連続。危険だと感じる物は、事前に高い場所へ移動させたり、しまっておいたりと工夫していました。

 

リビングの扉を開閉するときも、子どもの指を挟まないよう常に注意していたのですが、ある日、目を離した隙に次女が開口部ではなく、扉と壁のつなぎ目に指を入れてしまったのです。

 

扉と壁の隙間に指が挟まって…パニック

洗濯物を干していると、いつもとは違う泣き声が聞こえたため、慌てて次女のもとへ駆けつけました。すると、リビングの扉と壁のつなぎ目の隙間に、次女の人差し指から薬指までが挟まっていたのです。すぐに外そうとしましたが、パニックになった次女は大暴れ!

 

しかも、隙間を広げようと扉を開けたところ、なぜか逆に隙間が狭くなってしまい、私もパニックに。バタバタと暴れる中、次女は自分で手を引っ張ってしまい、バキッバキバキッ!という音とともに指が隙間から外れました。

 

 

指全体が赤く腫れ上がり…すぐに病院へ

挟まっていた部分は青く変色し、指全体がみるみるうちに赤く腫れ上がってきたため、すぐに整形外科へ向かいました。病院ではレントゲンを撮影し、冷やして固定。その日は帰宅することになりました。子どもの骨は柔らかいため、その場では骨折かどうかの判断はつかないとのことでした。

 

数日間、指は腫れたままでしたが、次女は元気で痛がる様子もありません。1週間後に再診すると、診断は骨折ではなくねんざで、ほっと胸をなでおろしました。

 

なぜ指を挟んだのか考えると、最初は広く開いていた隙間に指を入れて遊んでいて、そのまま手で扉を動かしたときに閉まってしまったのだと思います。

 

扉の開閉など、わかりやすい危険には気をつけていましたが、思いもよらない場所でのハプニングには対応が追いつきませんでした。次女が無理やり引っ張ってしまったものの、大事に至らなかったのは不幸中の幸いです。今思い出してもヒヤッとする出来事でした。

 

◇ ◇ ◇

 

ドアと壁の隙間に設置する「指はさみ防止カバー」などの便利グッズを活用しつつ、基本は見守りながら、ドア付近で遊ばせないようにしたり、子どもに危険性を伝えたりすることで、事故を防ぎたいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:銀鏡あゆみ/女性・主婦。2児の母。生まれ育った町で、自身の父母、祖母、夫、子ども2人と暮らす。地元を中心に取材や撮影、執筆をおこなうライター。

イラスト:あやこさん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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