節約術や知育玩具に関する情報をInstagramに投稿する保育士ママ、@yume_399さん。今回は、簡単に作れる節約おもちゃや、遊びのアイデアを教えてもらいました!
節約おもちゃ①:ハテナBOX
くじ引きやつかみ取り、箱の中身当てゲームなど使い方は無限大のハテナBOX。家にあるもの+100均の排水口カバーで手作りできます。
材料
・空のダンボール
・シリコン製の排水口カバー
(切り込みが入っているものが◎)
・ボンド
道具
・ハサミまたはカッター
作り方
①ダンボールの上部中心に、ハサミやカッターを使って排水口カバーよりひと回り小さく丸い穴をあける。
②排水口カバーに切り込みがない場合は、手を入れられるように切り込みを入れる。
③ダンボールの穴に排水口カバーをかぶせるようにボンドで接着する。
これだけでハテナBOXが完成! お好みで包装紙や画用紙、シールなどをダンボールに貼って飾り付けしてもいいですね。
節約おもちゃ②:知育玩具のひも通し
手指の知育につながるおもちゃ、ひも通し。こちらもホームセンターでホース、100均でひもを買うだけで作れます。
材料
・クリアタイプのホース
(ひもよりも直径が大きいもの)
・ひも
・テープ
(今回はマスキングテープですが、ビニールテープでもOK)
道具
・ハサミ
作り方
①ひもの先端(片側)にテープを巻きつける。
②ホースをハサミで短くカットする。
③先ほどテープを巻きつけたひもの反対側の端に、切ったホースを結びつけストッパーにすれば完成。
ひもに、短くしたホースを通して遊びます。
カットしたホースには、お好みでイラストが描かれたシールや数字のシールなどを貼ると良いそう。ホースを長く切ってしまうとひもを通しきれないので、初めのうちは短めの幅がおすすめだそうです。
@yume_399さんの上のお子さん(3歳)はスムーズにひもにホースを通すことができたそうです。単純な遊びですが、小さい子どもが手を使って細かい作業に集中できるのが良いですね。
遊ぶときには、必ず大人がそばで見守り、くれぐれも誤飲に注意するようにしてください。
節約おもちゃ③:お菓子釣り
100均で購入できるおもちゃの釣竿(磁石付き)とクリップさえあれば、魚釣りだけではなく、お菓子釣りも楽しめます!
こちらもクリップの誤飲に注意し、3歳以上のお子さんと遊ぶようにしてください。
材料
・おもちゃの釣竿(磁石付き)
・クリップ
作り方
①子どもが好きなお菓子にクリップをつける。
たったこれだけで楽しいお菓子釣りに変身。
@yume_399さんは、子どもたちがおやつを食べ過ぎないように、「おやつの時間に食べたいものを釣竿でとってね!」と言って遊ばせているそう。
おまけ:絵本は図書館で借りて節約を!
節約おもちゃ以外にも、図書館で絵本を借りることもおすすめなのだとか。
@yume_399さんが住む地域の図書館では、1人につき2週間で15冊まで借りられるため、子ども2人でMAX30冊借りているそう。新作絵本も借りられるので、ママも毎回ワクワクしながら読めますね。
また、図書館で絵本を借りることで、汚さないように物を大切にするようになったり、感謝する気持ちを養えたりといいことばかり! (図書館内で)小さな声で話す・静かにするといったルールなども、少しずつ学んでくれているのだとか。
@yume_399さんのInstagramには、保育士ママならではの手作りおもちゃアイデアや節約情報が満載! プチプラアイテムでおもちゃを作れたら、かなり節約になりますし、子どもがおもちゃに飽きてしまうこともなく一石二鳥ですね。 気になったアイデアがあったママは、ぜひ参考にして作ってみませんか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。紐通し(ホース)や魚釣りのおもちゃ(磁石やクリップ)で遊ぶ際には誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
協力/@yume_399さん
取材・文/寺田 梓