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「専門のところで診てもらって…」悩みもなく気軽に受けた2歳児健診→医師から思いがけない指摘が!?

何の心配もなく、すくすく育った長男。気軽に受けた2歳児健診で、言葉の遅れを指摘されました。一歩を踏み出し、発達の専門医の診察を受けて、前向きに考えられるようになった私の体験談をご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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とても育てやすい、ママ思いのいい子

初めての妊娠で育児の右も左もわからず、大きな不安を抱えたまま長男との生活が始まりました。ところがそんな頼りないママを思ってか、長男は何の問題もなく育ちました。

 

毎月の身体測定でも、成長曲線のド真ん中を走り続け、発育もまったく問題なし! 離乳食にもすぐに慣れ、よく食べてくれました。1歳児健診では、「順調です!」と先生のお墨付きをもらい、母子健康手帳にも「何も悩みはありません」と、自信を持って書いたことを覚えています。

 

かかりつけの小児科で2歳児健診を受けて…

2歳を目前にして、かかりつけの小児科へ任意の2歳児健診を受けに行ったときのことです。これまで通り「順調です!」で、すぐに終わるものと思っていました。少し長い健診ののち、先生から「目は合うし、こちらが言うことはわかっているようだけれど、もし2歳半になっても2語文が出なかったら、一度専門のところで診てもらいましょうね」と言われたのです。

 

言葉は交わさなくても、長男とのコミュニケーションはできていたので、先生からの言葉にとても驚かされました。

 

 

焦らず、温かく見守ること

確かに同じ月齢の子どもに比べ、長男は言葉が出ていませんでした。2歳半になっても2語文がほとんど出なかったため、子どもの発達の専門機関である療育センターを受診しました。発達のテストの結果、発達障害と判断がつかないグレーゾーンの診断。

 

もうすぐ3歳になる長男は、その後も定期的に専門医のサポートを受けながら、マイペースに成長中です。最初は心配しましたが、専門医からアドバイスをもらい、安心して育児に向き合えています。

 

 

周りの子どもと比べたわけではありませんが、長男の発達状況を素直に受け止め、プロに相談したことは良い判断だったと思います。長男の特性をより理解できたことで、以前より楽しく育児ができるようになりました。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:鍜治すみの/女性・主婦。生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。

イラスト:(c)chicchimama

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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      確かに、心配な部分もありますね。遺伝的な形質の問題とか、専門の所でアドバイスなり療育なりが必要になるかも知れませんけど、それで安心できれば、早めに診てもらう方が良いですよね。該当しなくても参考になる部… もっと見る
      確かに、心配な部分もありますね。遺伝的な形質の問題とか、専門の所でアドバイスなり療育なりが必要になるかも知れませんけど、それで安心できれば、早めに診てもらう方が良いですよね。該当しなくても参考になる部分はあるだろうし。ただ、このご家庭のケース、言葉に関しては、ママが察しが良すぎて、言葉にならない内に何でもやってくれてしまうと、出てこないかもね(笑)大規模保育園で揉まれれば、すぐ主張できるようになるかも

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