ホウレンソウ・小松菜・ニンジン・大根など、旬の野菜は値段も安く栄養も満点。赤ちゃんの離乳食にもぜひ取り入れたいですよね。
安いときに買った野菜はまとめて冷凍保存すると便利です。今回は、その冷凍方法や活用方法をご紹介します。
旬の野菜は栄養満点で安価です♪
今はハウス栽培などもあり、1年中いろいろな野菜が販売されていますが、本来収穫できる時期に取れた「旬」の野菜は、同じ野菜でも栄養価が高いんです。
冬が旬のホウレンソウは、それ以外の時期に作られたホウレンソウのなんと「2倍」の栄養があるそうです。
旬の野菜は値段も安いし、何よりおいしいですよね。安いときにたくさん買って、冷凍保存しておくのがおすすめです!
冷凍する前の下ごしらえのポイント
基本的に、冷凍する前にきちんと以下のように「下ごしらえ」をしておけば、たいていの野菜は冷凍保存が可能です。
(1)鍋でゆでる
(2)粗熱を取って、赤ちゃんの月齢に合わせたサイズに刻む
(3)冷凍保存パックに入れて冷凍する
【野菜の種類別下ごしらえワンポイント!】
■「葉もの」は葉先のやわらかい部分を使用する
■根菜は、皮をむいて適当な大きさに切ってゆでる
■イモ類は、ゆでてから「裏ごし」して冷凍保存パックに入れて保存する
冷凍には「製氷皿」を使うと便利です♪
下ごしらえが済んだ野菜は、製氷皿に入れて冷凍します。冷凍が済んだら、市販の冷凍保存パックに入れ替えて冷凍庫で保存してくださいね。
こうすると、使うとき必要な分だけさっと取り出せてとても便利です。保存パックの表に日付を入れておくといいですよ。また、1~2カ月を限度に早めに使い切りましょう。
時間があるときにいろいろな野菜を冷凍してストックしておけば、いざ離乳食を作るときには時間短縮が可能です。
野菜が安いときにまとめて購入して冷凍保存すれば、お財布にもやさしく、調理時間と手間は格段に短縮できます。メニューの幅も広がり、添加物もゼロ!安心して使えるのもうれしいポイントです。ぜひお試しくださいね。(TEXT:たまこ)