新型コロナウイルスの影響で、今までとはちがった生活を強いられ、気持ちが晴れない、毎日鬱々とした気分で過ごしている、悲観的な考えばかりが浮かぶという方も多いかと思います。
ストレスがたまり、コロナ疲れからコロナ鬱に発展しないためにも、日々、上手に気分転換をすることが大切です。お金をかけずに簡単に気分転換をする方法を紹介します。
体内に空気を入れる
ストレスを感じると、呼吸が浅くなり身体の緊張や不安を増大させてしまう可能性が高くなります。そのためにも、体内に十分な酸素を取り入れることはとても重要です。なんだか心が暗い、ストレスがたまっていると感じたら、腹式呼吸を意識して、しっかり空気を身体に取り入れるように息を吸って吐きましょう。
集中できることに従事する
悪い思考がぐるぐると頭から離れなかったり、考えているうちに不安な考えが頭をもたげ落ち込んでしまうときは、そのことについて考えるのをやめてみましょう。
といっても、やめようと思って簡単にやめられる場合は少ないものです。
そんなときは、塗り絵をする、絵を書いてみる、ピアノを弾いてみる、歌をうたう、ランニングをしてみるなど自分が集中できることをやってみましょう。集中している間は悲観的な考えから解きは放れ、気分転換になります。また、集中できることは自分の好きなことである場合が多いので、やり終わったあとに達成感を感じられることも多く、気持ちが軽くなる効果も期待できます。
感情を解放する
「涙活」が流行ったように、感情を解放することはストレス発散につながります。
お笑いが好きな人はお笑い番組を観て笑う、映画が好きな人は感動する映画を観て泣く、など意識的に笑ったり泣く状況を作りだし普段閉ざしがちな自分の感情を解放してあげましょう。
思い切り笑ったり泣いたりした後には、気分がスッキリしている自分を感じることができるはずです。自分にとってどれが合うかわからない場合は、ひとつずつ試してみてください。また、日々、効果が高いと感じられるものが変わる場合もあります。いろいろやってみることも気分転換のひとつになるのではないでしょうか。