初めての子育てで生活リズムが見えてきたら、そろそろ離乳食ですね。時間やメニュー、赤ちゃんの好み、作り方と、わからないことばかりですよね。
わが子の好みや食べグセがわかる「離乳食日記」をつけてみませんか?バタバタな子育てになりがちな第2子、第3子の最強マニュアルにもなりますよ!
離乳食が始まったら日記スタート!
ママにとっては「離乳食=大変!」ですよね。離乳食の始まりとなった生後158日(いいごはん)から1歳になるまで、何をどれくらい食べたかとうんちの状態を、わが家では記録していました。
同じメニューが続かないように、新しい品だらけにならないように、ちょっと記録するだけなのに、 自分で自分の記録に大助かり!食べっぷりなんかもちょっと書き足すと、赤ちゃんの好みがわかりやすいですよ。
たとえばこんな活用方法!
たとえば「7月29日(15日目)/粥:小4、裏ごしトマト:小2、豆腐:小1。うんち15時」「トマトは気に入ったようで、スムーズにごっくん。ひと口目でニッコリしていた」と日記に書いた日がありました。前日までの離乳食の野菜はにんじん。この日からトマトに変更しました。
また、ある日は「11月14日(9カ月)/メニュー省略。りんごを刻んで食べさせるが舌でペッ。かぶりつきか、すりおろしは好んで食べる」と記録。このことから、食材が苦手ではなく、切り方の好みもあると判明しました。
初めて歩いた日の食べ物を振り替えって・・・
昼食が、粥、焼きいも、バナナ、ヨーグルトだった9カ月半ばに、長男は歩きだしました。1歳3カ月まで熱も出さず、初めての虫歯は小学3年生、インフルエンザも無縁の健康そのもの。いまだに和食や薄味を好み、だしに敏感です。ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシングいらずで、素の味を味わえる味覚も育ちました。
人は幼少期にだし味で育つと、大人の間に一時的に食生活が乱れたとしても、再びだし味の好みに戻っていく習性があるんだとか。
離乳食のレシピ本やネットで情報は得られますが、記録をつづることで、わが家&わが子にあった離乳食の進め方ができるのかもしれませんね。何より、ママにとっての育児の大きな自信と、赤ちゃんの一生の健康に繋がりますよ。(TEXT:viecoml)