旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。10月の旬野菜はさつまいもです。さつまいもの選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します!
【10月の旬野菜】さつまいものポイント
料理だけではなく、お菓子作りにもよく使われる野菜のさつまいも。甘いので赤ちゃんも食べやすく、食物繊維が豊富なので便秘解消にもおすすめです。
アクがあるので、皮を厚めに切って水にさらしてから調理することがポイント。さつまいもは寒さに弱いので、保存は冷蔵庫ではなく13~15度の直射日光の当たらない場所で保存すると良いでしょう。
買うときは皮の色が均一で傷や斑点がなく表面がでこぼこしていないもの選びましょう。
【離乳食初期】さつまいもポタージュ
材料(1人分)
・さつまいも ……20g
・水(電子レンジ加熱時に使用する水) ……大さじ1
・育児用ミルク(調乳済みのもの) ……大さじ1
作り方
① さつまいもは皮をむいて、水にさらしてアクを抜く。
② 耐熱ボウルに①と水を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約1分加熱し、熱いうちにつぶして裏ごしし、ゆで汁でのばす。
③ 育児用ミルクと②を加えて、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約30秒加熱する。
【離乳食中期】さつまいもとりんごのマッシュサラダ
材料(1人分)
・さつまいも ……30g
・りんご ……10g
・水(電子レンジ加熱時に使用する水) ……大さじ1
作り方
① さつまいもは皮をむいて、水にさらしてアクを抜く。
② 耐熱ボウルに①と水を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約1分加熱し、熱いうちに粗めにつぶす。
③ りんごは皮をむき、芯や種を取り除き、すりおろす。
④ 耐熱ボウルに③と水を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約20秒加熱する。
⑤ 器に②と④を盛る。
【離乳食後期】さつまいものツナチーズお焼き
材料(1人分)
・さつまいも ……30g
・ツナ水煮缶 ……15g
・溶けるチーズ ……5g
・油 ……少々
・水(電子レンジ加熱時に使用する水) ……大さじ1
作り方
① さつまいもは皮をむいて、水にさらしてアクを抜く。
② 耐熱ボウルに①と水を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約1分加熱し、熱いうちにつぶしてマッシュ状にする。
③ ボウルに②と水気を切ったツナ水煮缶、溶けるチーズを加えて混ぜ合わせる。
④ ③を丸く形を整えて、表面に油を少々塗ってトースターで両面に焼き色がつくまで焼く。
【離乳食完了期】さつまいもときのこの混ぜご飯
材料(1人分)
・さつまいも ……30g
・しめじ ……5g
・軟飯 ……80g
・すりごま ……少々
・醤油 ……症
・水(電子レンジ加熱時に使用する水) ……大さじ1
作り方
① さつまいもは皮をむいて、水にさらしてアクを抜き、1cm角に切る。
② しめじは5mm程度に切る。
③ 耐熱ボウルに①と②、水を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600w)で約1分加熱してやわらかくし、水気を切る。
④ ボウルに軟飯と③、醤油を入れて混ぜ合わせる。
⑤ 器に④を盛り、すりごまをかける。
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※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。
※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。
※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。