1歳ぐらいの寝かしつけというと、添い寝が多いのではないでしょうか?うちの子は部屋でひとりで寝ています。
夫の出身国・ニュージーランドでは、添い寝どころか、子どもは子ども部屋で親とは別に寝るというのが普通です。不安もありましたが、親子別部屋を実行した私の体験談をご紹介します。
まずは出産準備!子ども部屋づくり
まずは出産準備として、ベビーベッド、ベッドメリー、ベビーモニター、授乳用ソファー(イス)など、赤ちゃんを迎え入れる準備をしました。壁にはステッカーを貼るなどして、子ども部屋をかわいらしくアレンジ。
私は部屋全体を子ども部屋仕様にしましたが、初めからそうする必要はないと思います。はじめはほとんどの時間をベッドで過ごすのが赤ちゃんですので、赤ちゃんがやってきてから様子を見ながらでもいいですね。
寝かしつけは必要なし!
赤ちゃんを寝かしつけるときは、ほぼおっぱいを飲みながら眠りについていました。そうでないときもそっとベッドに寝かせると、ベッドメリーのオルゴールと回る人形を見ながらひとりで眠りにつくようになりました。
日本では添い寝をするケースが多いですが、添い寝をして何時間も寝かしつけに時間をかけて負担になるよりは、ひとりで寝るようにする欧米風は母親の負担軽減というメリットがあるのではないかと思います。
【関連記事】
たまには添い寝も!
そんな寝かしつけをしてきた私ですが、添い寝をかたくなに拒否したワケではありません。たまに泊まりに行く両親の家では布団を敷いて添い寝をしたり、お昼寝を添い寝でしたりしています。
ベッドメリーのかわりに私の顔をニコニコ見ながら眠りにつく息子を見ると、添い寝は母と子の絆を感じられる瞬間なんだろうなと思うことも。どちらが生活スタイルに合っているかで選べばいいのだと思いました。
私が選んだ親子別部屋での寝かしつけは、負担の軽減につながりました。そして、その分、子どもと接するときは思いっきり愛情を注いであげられました。赤ちゃんにとって大切な存在である母親が、いつも元気でいられるように過ごしたいですね。(TEXT:マックレーン薫)