記事サムネイル画像

「その服、危険です!」春に着せがち…助産師が警鐘!実は危険が潜む【子どもの春の服装】とは!?

助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、「子どもの春の服装」について教えてくれました。かわいいから着せたい! という服はたくさんありますが、実は危険が潜んでいる場合も……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師榎本美紀
国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー

2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

気温の変化が大きい春は、子どもの服装に悩むことが多いかと思います。また、かわいいと思って着せている服にも危険が潜んでいる可能性が……。

 

今回は、春に注意したい子どもの服装についてのお話です。

 

春でも気をつけたい、子どもの紫外線対策

気象庁のデータによると、紫外線は3月ごろから急激に強くなり始め、5~7月にかけてピークを迎えます。春は、紫外線対策が十分でなかったり、紫外線が少ない冬を過ごしていた肌は、急に増えてくる紫外線ダメージに弱いと言われています。 屋外への外出や外遊びのときは、帽子や薄手の長袖などで肌の露出を少なくすることが大切です。

 

20分以上屋外へ外出する場合には、せっけんで落とせるタイプの肌にやさしい低刺激性の日焼け止めを使用するようにしましょう。

 

しかし、生後3カ月未満のお子さんには肌への負担が大きいので、日焼け止めの使用は避けたほうが良いでしょう。ベビーカー移動時は付属のフードでカバーしたり、ガーゼおくるみで覆ったり、ケープなどで肌の露出を少なくして対策してみましょう。

 

1日の寒暖差が大きい春、服装のポイントは?

春は日中に暑くなっても、朝晩は冷え込むこともある時期です。脱ぎ着しやすいものを重ね着して、気温に合わせて調整しましょう。 また、春の急激な気温上昇に体温調節機能がついていけずに、熱中症になりやすい時期でもあります。お子さんが汗をかいている、顔が赤くなっている、寒そうなど様子を見ながら、服を脱ぎ着して調整していきましょう。

 

動きが活発になってきたお子さんには、ナイロン素材のジャケットがおすすめです。風を通さないので、夕方になり日が落ちて急に寒くなったときなどに羽織るのに便利です。小さく折りたためるので、ママの荷物も減って助かります。

 

そのほかには、帽子や薄手のカーディガン、ケープなどがおすすめです。 赤ちゃんは汗をかきやすいので、肌着や洋服は吸収性の高い綿素材のものを選びましょう。

 

 

乳幼児にひも付きやフード付きはNG!

少し肌寒くなったときに羽織る上着には、引きひもやフード付きのものがあります。実は、これらの付属品が子どものけがや重大な事故につながる危険性があります。

いくつか具体例をご紹介します。

 

・すべり台で首回りに付いているひもがすべり台の隙間に引っかかり、ひもが引っ張られて首が絞まった。

・フードをほかの子に引っ張られたり、ドアノブに引っかかったりして首が絞まった。

・上着やズボンの裾に付いている引きひもがものに引っかかったり、自分で踏んだりして転倒。

など

 

 

子ども服のひもに関しては、JIS規格という消費者が安心して製品を利用できるようにするための、国内の統一的な安全基準が制定されています。それが、「JIS L 4129(子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に附属するひもの要求事項)」で、子ども服のひもが原因で起こる事故の予防のために、年齢層別や身体部位別にひもの有無、長さの制限などが規定されています。

 

しかし、JIS規格は任意の規格で強制力はないため、規格外の商品が生産、販売される場合もあるので購入時は注意しましょう。 また、フードに関してはJIS規格外となりますが、事故が多いため保育園では着用を禁止しているところもあります。 外遊びの服装は、常に「危険はないかな」という視点で選ぶように心がけましょう。

 

まとめ

春は気候も良く、お散歩や外遊びが楽しめる時季です。今回の服装の注意ポイントを参考に、ぜひ親子で楽しんでくださいね。

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      保育園って日焼け止めNGなところ多いですよね。入園前はお出かけ前に必ずぬっていたのですが、結局保育園行くようになると塗れなくなると思うとなんか複雑な気分です。
      +12 -0

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む