お酒を飲めることが条件
私自身飲み歩くことが好きで「お酒が飲める人」が条件の1つだったので、初めてのデートは飲みに行くことに! デートの日はすぐに決まり、連絡を取り始めて2週間くらい経ったあたりでした。
初めは私が行ったことのある飲み屋へ。彼はとてもお酒が強くて、いくら飲んでも全然へっちゃらな様子。お互いほろ酔い気分でいろいろな話をしながら、ビールからサワー、日本酒まで、2人で合計5時間飲み続けました。
初対面でこんなに長い時間飲んでいたのは初めてでしたが、彼はとても話しやすく、楽しい気持ちで初めてのデートは幕を閉じました。
2回目のデートのあと、彼の家で…
2回目のデートは王道の水族館へ! しかし、実はデート2週間前まで胃腸炎でダウンしていた私。その間、彼とはずっと連絡を取り合っていました。彼からは「大丈夫?」と体調を心配してくれる連絡が届き、彼のやさしさを強く感じるように。私はより彼に惹かれていきました。
当日は体調も戻り元気だったので、2人で空飛ぶペンギンが名物の水族館へ行きました。そのときはあまり“飛んでいる”姿は見られなかったのですが、歩いているペンギンを見たり、魚を見たりと水族館デートはとても楽しかったことを覚えています。終始穏やかでよく笑い、やさしい彼。私の中ではずっと好印象のままで……。
そして2人で食事をしたあと、彼から「家にこないか」と誘われたのです! 私自身、彼に惹かれていたので誘われるがまま彼の家へ……。
彼の家で2人きりの中、なんと彼から告白され付き合うことに! 2回目のデートでお付き合いがスタートするというスピード感でした。
結婚の気持ちはある?
彼とはなんの問題もなく付き合い続け、交際して1年経ったころ。私が転職をすることになり、そのタイミングで彼から同棲を提案されました。今までお互いの家が片道2時間半ある距離で、会えるのが月2回程度だったこともあり、同棲の提案はとてもうれしかったです!
ただ、私は結婚願望が強く「同棲するなら期限を設定したい」と伝えることに。すると彼からは「ちゃんと考えているよ」という言葉が。その後も心配症な私は、本当に結婚を考えてくれるのかちょくちょく彼を急かしたこともありますが、自分の人生計画をしっかり立てている彼としては、自分なりのタイミングがあったようで、その後しっかりプロポーズをしてくれ、結婚することができました!
私自身、アプリにもともと抵抗はなかったものの、周りには偏見がある方もいたので、付き合っている当時は、出会いを聞かれても本当のことを言っていたのは仲の良い友だちだけでした。相手によっては「紹介だよ」などと誤魔化すことも。
しかし、アプリを通して素敵な人に出会えたのは事実。今では友だちはみんな私と夫の出会いを知っていて、結婚式でもアプリで出会いましたと堂々と宣言もしています。出会い方よりも誰と出会うかが大切だと改めて思いました。結婚生活もとても順調で幸せな日々です!
著者/七瀬りん
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!