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「ただごとじゃない…!?」生後3週間の娘が救急車で運ばれることに!気が動転していた私はまさかの…

新生児は風邪をひきづらいと聞いていましたが、まさかの生後3週間で3歳の長女の鼻風邪をもらってしまった次女。育児用ミルクを飲みながら夜中に何度も苦しそうにむせてしまう次女を見て、ただごとではないと直感した私は救急車を呼ぶか悩みました。専門家の判断を仰ごうと救急安心センターに電話すると、あっという間に救急車が到着することになって……。

ミルクを飲むのが下手なのかな?

次女が生後3週間ごろの話です。哺乳びんで育児用ミルクを飲んでいた次女が、ここ数日やたらむせるのが気になっていました。今思い返せば、この時点で病院に連れていけばよかったと反省しているのですが、そのときは「まだ小さいし、飲むのが下手っぴだな」と、のんびり構えていたのを覚えています。

 

その日の夜、次女に育児用ミルクをあげると、やっぱりむせてしまってうまく飲めません。ちょっと飲んではまたむせてしまいます。そして、むせたあとにちょっと苦しそうに咳をしたのでした。

 

これはただごとではない…!

直感で「鼻が詰まって、息がうまく吸えてないのでは?」と感じた私は、すぐに携帯電話で症状を検索。たまたま「陥没呼吸」というワードに辿り着きました。聞きなれない言葉でしたが、呼吸が苦しいときに見られる、肋骨の間や胸骨の下が陥没する状態の呼吸をこう呼ぶそうです。

 

すかさず次女の胸を確認すると、たしかに呼吸のたびに三角形にへこんでいます。救急車を呼ぶか悩んだ私は、指示を仰ぐために救急安心センター(#7119)に電話をかけました。すると新生児ということもあり、すぐにセンターが救急車を手配してくれることに。

 

 

「おむつ、ありますか?」

そのまま救急車の手配になるとは思っていなかった私はかなり慌ててしまい、回らない頭でなんとか携帯とお財布をかばんに入れました。そのころには外でサイレンの音が。なんとか次女と救急車に乗り、病院へ到着しました。そして、診察していただき、念のため入院となりましたが、長女の風邪をもらったのだろうとの診断。

 

ホッとひと安心したそのとき、看護師さんのひと言で私はあることに気がつきました。「替えのおむつ、ありますか?」。そうです、私は次女のおむつも育児用ミルクもすべて持たずに救急車に乗ってしまったのでした。

 

 

普段子どもと出かけるときに持ち物が携帯とお財布のみはありえないのですが、本当に気が動転していたのだと思います。幸い大きな小児病院で、おむつも育児用ミルクも24時間自動販売機で販売されていて助かりました。そんな次女も、現在4歳になりました。今でもケガをしたり風邪をひいたりするたび、また悪化して救急車のお世話になるのではと、ドキッとしてしまいます。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 REIKO


著者:河原りさ

4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

 

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