毎日の育児でヘトヘト。そんなとき、パパが今までのようにスキンシップをしてきても、快く応じられないことがありました。ただ、そんな日が続けば、パパだってスキンシップをする気が失せてしまいますよね。そんなすれ違いからのセックスレスを避けるためには何ができるのでしょうか。わが家の体験談をお伝えします。
いつも通りのパパにイラッ!
私は産後の回復が遅く、3カ月ほどが経っても骨盤や下腹部に痛みがありました。 そのうえ、頻回授乳で乳首にも痛みがあり、胸も張っている状態。毎日寝不足でとにかくヘトヘトでした。
しかし、そんな状況でもパパは今まで通り。 ベッドに入った私にスキンシップをしてくるのですが、「やっと子どもを寝かせて、自分が眠れる状況になったのに!」と、寝るのをじゃまされた私は怒りマックス。 「触らないで」と冷たく手を払いのけることもしばしばでした。
このままではセックスレスになってしまう
ただ、そんなことが何回も続くうちに、パパの日常の行動にまでイライラするようになってしまいました。 こうなれば、もはやなかよくする気なんてこれっぽっちも起きません。セックスレス寸前です。しかしそんなあるとき、私は気付きました。 私はいつも拒否するだけで、「どうしてスキンシップがイヤなのか」をきちんとパパに説明していなかったのです。
パパときちんと話をしよう
ある日、私はいつものようにスキンシップを求めてきたパパの手を止めて、話をしました。頻回授乳の影響から、不用意に胸に触られると痛いということ。下腹部の痛みも続いており、触られることに恐怖心があること。子どもを起こしたくないので、子どもが側に寝ている状況では落ち着かないこと。
きちんと話すとパパもわかってくれたのか、その後はタイミングや場所などを配慮してくれるようになりました。
その後、わが家では、産後1年が経って生理が再開した際に、2人目についても話し合い、ゆっくりとですが以前のようなスキンシップを取れるようになりました。デリケートな問題ですが、夫婦だからこそきちんと話すべきだと思います。(TEXT:ママライター速水飛鳥)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。