入浴のたびに気になる体の変化
自宅の浴室には高さ1mほどの鏡が付いており、嫌でも自分の姿を見なければならないという状況にあります。しかし、その環境は自分のボディーチェックをするためにはとても都合良く、入浴のたびにしっかりチェックをしていましたが、だんだん鏡を見たくないと感じるようになりました。
体重を毎日測り、増加傾向になってきたら早めにご飯に刻んだこんにゃくを入れたり、最近では甘い物も極力減らしたりして体重管理には気を付けていますが、それでもボディーラインは確実に変化しています。なかったところに脂肪がついたり、ハリがなくなったり、垂れてきたりと年齢を無視することはできないと痛いほど実感。
特にヒップラインには割と自信があった私は、ハリがなくなり垂れてきたおしりを見て、これは本気でヒップアップをしなければ大変だと真剣に考えるようになりました。私は現在自宅でアクセサリー制作の仕事をしているため、どうしても座っている時間が多く運動不足になりがちなので、ヒップアップを意識した運動をしっかりおこなっていこうと決心したのです。
三日坊主でもできる運動を選択
ヒップアップを決意した私は、まずヒップアップに効果のある運動を続けていこうと決めました。最近は女性専用ジムなども人気ですが、ヒップアップは今後ずっと長く続けたいと思っているので、とにかくお金と時間に対して無理しないことを重要視。特に三日坊主の私でも続けられることが選択する上での大きなポイントでした。
私は20代のときに数年間、主婦向けの健康体操のトレーナー経験があるので、ヒップアップ効果が高いといわれる運動はいくつか頭に浮かびました。その中でもひとりで挫折せずに長く続けられることを重要視し、「単純」「場所を選ばない」「無理なくできる」という条件で選んだのが踏み台昇降運動でした。
最近はステップ運動ともいわれるもので、10~20cmほどの高さの踏み台を階段に見立て、昇り降り動作の繰り返し運動です。太ももやおしりの筋肉を鍛えることができ、ヒップアップ効果も高いといわれています。踏み台さえあればどこでもでき、運動時間も自分でコントロールできるので無理なく続けられると思ったのです。
100均グッズで作った踏み台で効果を実感
ステップ運動をするためには踏み台が必要ですが、専用のものを購入すると安いものでも2,000円前後はするので踏み台は手作りにしました(写真参照)。材料は100均の発泡スチロール製ブロックを利用。370mm×180mm×95mmのブロック2つをガムテープでしっかり接着し、370mm×360mm×95mmの踏み台を作りました。
この手作り踏み台を2つ作っておくことで高さを変えたいときに重ねて使えます。予算は1個200円なので2セット作っても800円。自宅はマンションのため、下の部屋に響かないように畳の部屋で、クッション性の高いお風呂マットを敷いておこなっています。
毎日1セット10~20分、1日1~3回程度おこなうだけ。テレビや音楽を聴きながらおこなえばあっという間です。そして、このようなステップ運動を半年ほど続けたころ、スリムジーンズをはいていたときに友人からおしりが小さくなったと言われてびっくり! たしかにピチピチだったジーンズの太もも辺りに少しゆとりを感じられるようになっていました。1年たった今も毎日続けていますが、現在はおしりの下の部分がスッキリしてきたように感じています。
まとめ
50歳を前にしてボディーラインが崩れてきたことは仕方ないことかもしれませんが、やはりケアは大切だと感じています。もちろんケアをしてもすぐに結果が出るわけではないと思いますが、だからこそ地道に続けることが大切だと感じました。
そして日常生活的に、いかに負担なくスムーズに組み込むことができるかが大きなポイントだと実感。そのため自分にとって続けやすく、ヒップアップしたいという目的に合った適切な運動を選ぶことも大切だと思いました。今後もヒップラインケアのためのステップ運動をしっかりと続けていくとともに、また気になった部分が出てきたらそれに合ったケアをしていきたいと考えています。
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著者:Sakura
子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。