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【浴室での思わぬ事故!】少量の水でも危険だった!浴槽で水遊び中、娘にケガをさせてしまって…

お風呂掃除中、浴槽に10cmほど水を張って、1歳10カ月の娘を遊ばせていたら思わぬ事故に! 娘がケガをしてしまい、猛省した体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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夏場に浴槽の中で水遊び

娘が1歳10カ月のころの出来事です。風呂掃除をしようと思った私は、娘をリビングに残すのも心配だったので、一緒にお風呂場に連れて行くことにしました。夏場で浴室も暑かったので、浴槽で娘に水遊びをさせながら掃除をすることに。

 

しかし、たくさん水を張ると溺れる危険があると思ったので、浴槽に10cmほどの水を張って、そこに娘を入れました。娘は水遊びが楽しい様子で、私も娘が近くにいるので安心して浴室の掃除をしていました。

 

※赤ちゃんは水深10cmでも溺れることがあります。赤ちゃんをプールで遊ばせる際は決して目を離さず、そばを離れないようにしましょう。

 

思わぬ事故!娘の口が…

しばらく掃除をしていると、突然ゴン!という音がして、娘が泣き始めました。

「大丈夫!?」。慌てて娘を抱いて見ると、水で足を滑らせて浴槽のへりで顎を打ったようで、口から血を流していました。

 

私は慌てて口の中を確認。顎を打ったときに舌を噛んでしまったようで、舌の両端が深く切れていたのです。私は怖くなり焦りましたが、娘を余計に不安にさせてもいけないと思い、心を落ち着かせながら「大丈夫よ」と声をかけ、傷口をガーゼで押さえました。

 

そして、子どものケガの相談窓口に電話をし、口の中のケガなので歯科に行くように教えてもらい、かかりつけの歯科医を受診しました。深く切れてはいましたが、幸い縫うなどの治療は必要なく、このまま様子を見てもよいとのことで、ホッとひと安心。けれど、痛い思いをさせてしまい、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

 

それからは、お風呂で水遊びをするときは洗面器などに水を張り、水の外で遊ばせるようにしました。水の中で遊ばせるときには、滑って転んでもケガをしないよう、やわらかいビニールプールを使用しています。水遊びの危険は、溺れることだけではないと知った出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:桃野ゆか/30代女性・主婦。9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員を19年勤め、その間、育休や仕事復帰を経験。子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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