結婚したらすぐに子どもがほしいと思った私は、基礎体温を毎日計り、排卵日予測がそこそこできるようになりました。ところが、うまくできなかったのが「夜のお誘い」でした。焦ってプレッシャーをかけてしまったんです。
焦りとプレッシャー。セックスが義務化……
夫とそろそろ子どもがほしいという話になり、まずは排卵日を知るために基礎体温を毎日計りました。毎朝の日課になり、体温の変化で自分の体のリズムもわかるようになりました。
排卵日もわかったので、子どもをつくろうということで、妊娠しやすい日を夫に伝えて夜のお誘いを毎月していたのですが、なんだか義務化されているみたい? と、少し違和感を感じました。夫に思い切って聞いてみたところ、夫も同じことを思っていました。
気持ちは一緒。話し合うことが大事
夫とそんな話をしてからは、なんだかギクシャクしてしまい、夜のお誘いもしづらくなってしまいました。このままではいけないと思い、夫とちゃんと話し合うことに。
「子どもはもちろんほしいけど、誘い方が重たくてプレッシャーを感じてしまった」と話す夫。たしかに妊娠したいという焦りもあり、必死になりすぎていたかもしれないと反省しました。きちんと話すことで、夫の気持ちを聞くことができてよかったと感じています。
楽しみな予定になるように工夫する!
お互い子どもがほしいという気持ちは同じ。あとは自然な流れでセックスへ……ということで、私がした工夫は「夫にプレッシャーをかけないように明るく振る舞うこと」でした。
カレンダーにふざけて大きくハートを付けて「排卵日」と書いてみたり、一緒にお風呂に入ってみたりと、付き合い始めたころの初心を思い出し、スキンシップをとるようにしました。その成果か、自然と一緒に寝るようになりました。
「子どもをつくる!」と思うと、なんだか緊張やらプレッシャーやらで変な空気になってしまうこともあるかもしれません。でも、まずは夫婦が仲良くいることから始まるのかなと感じています。反省しながら、夫婦で乗り越えられた私の妊活期間でした。
著者:深田よう子
三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。