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職場でイライラした様子の同僚に困惑。しかし自分にも同じようなイライラが…原因はまさかの!

一緒に働いている同僚はすごく仕事ができる人なのですが、時折「今は話しかけないほうがいいな」と思うことがしばしば。いつもは話しやすく穏やかな人なのに、たまにスイッチが入ったかのようにイライラしている雰囲気が伝わってきます。なぜ? と不思議でしたが、あるとき自分も同じような状態になってしまったときのことをお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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なんでイライラしているの?

職場の同僚は50代の主婦。一緒にペアで仕事することが多く、私が仕事を始めたときからたくさんのことを教えていただきました。

 

いつもは話しやすく仕事も丁寧で、最新の情報もチェックしている尊敬する先輩なのですが、たまにスイッチが入ったかのようにイライラしているのが伝わってきます。

 

原因はささいなことだったり、特に何も理由はなかったり。私は「今日はなんでイライラしているんだろう?」と不思議でした。

 

私のときだけかと心配になり、他の同僚に聞くと同じ態度を取られることがあるようでした。

 

私もイライラして情緒不安定に

情緒不安定で落ち込んでいるイメージ

 

私が41歳のとき、更年期のような症状が出始めました。

 

ささいなことでイライラしたり、悲しくなったり、どうしようもなく自分の感情をコントロールできなくなることがありました。

 

私は外ではできるだけ態度に出さないようにしていましたが、家に帰ると気が抜けて子どもたちにイライラしてしまったり、夫に感情をぶつけてしまうことも。

 

そんな自分が嫌になり、娘に「お母さん更年期かも」と話をすると、「私も生理前はイライラするよ!」と理解してくれました。

 

 

もしかして同僚も更年期?

更年期の文字イメージ

 

私は情緒不安定な状態が1カ月半ほど続き、母や友人に話を聞いてもらうことでようやく感情のコントロールができるようになりました。

 

その後、ふと同僚のことを考えてみると、「私と同じ状況なのでは?」と思えるように。同僚も「急にホットフラッシュになるからマスクの下が大変!」と更年期であることを笑って話していました。

 

イライラした雰囲気は周りにいる人しかわからないので、本人は気付いていないようでした。初めはこういう方なのかな? と思っていましたが、自分が経験してからはどうしてあのような態度を取ってしまうのか理解できるようになりました。

 

まとめ

いつもは話しやすいのに、「今日はピリピリしてるな」と感じたときは様子を見て、声をかけるタイミングを待つようにしています。同僚もホットフラッシュや、感情のクールダウンしたいときは声をかけてくれるようになりました。気をつかうことはありますが、お互いさまなので理解し合えればいいなと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:松田 みさと

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