気づけば2年が経っていた
同棲を始めてから、毎日一緒に過ごしていると安心感が生まれる反面、新鮮味がなくなっていくようにも感じます。私たちは同棲から1年経たずして入籍したのですが、すでにそのころには完全にレスでした。
回数が減ったというより、まったく機会がなくなっている状態。本来は解決しなければいけないはずなのに、レスなことを除けば普段は仲が良かったので、つい後回しにしていたら2年が過ぎていました。
まず始めたのは…
とはいえ、お互いに30歳半ばに差しかかり、妊娠も考えていたので、このままではよくないと2人で始めたのが、一緒にお風呂に入ってスキンシップの時間を増やすこと。
毎日お風呂に入るとドキドキ感がなくなってレスになるという話も聞いたことがありますが、すでにレスだった私たちにはとても効果的でした。スキンシップをとることができるだけでなく、ゆっくりと会話もできて心身ともにコミュニケーション不足が解消できたので一石二鳥に。
専門家のカウンセリングも受けてみて
しかし、それでも「万事解決!」と喜べるほどレスが解消したわけではなく……。
2人で話し合って専門家に相談しようということになりました。そして、ちょうど妊活を見据えていたため、私たちの場合は産婦人科を頼ることに。すると、夫は夜勤などもあり時間が不規則な仕事のため、生活習慣の改善なども必要だとわかり、生活全体を見直すことで夜の営みの回数が少しずつ増えるようになったのです!
私たちの場合は、まだレスが完全に解消したと言えるほどではありませんが、少しずつ着実に改善していると感じています。夫婦のかたちがいろいろあるように、レスにも人それぞれの原因や解決方法があると思います。今思えばもっと早く第三者に頼っていたら良かったなとも思っています。
著者/伊藤みり
イラスト/すうみ
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