2人目の育児では母乳の分泌もよく、母乳不足感を感じることがありませんでした。1人目で苦労をした分、楽をさせてくれるのかな?と思いましたが、別の悩みが出てきました。娘は授乳時間になってもぐっすり眠っていることが多かったんです。今回は、私が感じた授乳の悩みとその対応についてお伝えします。
朝までぐっすり眠る娘、起こす必要アリ?
娘は夜中に起きることなく、ぐっすり眠るタイプの赤ちゃんでした。1人目育児では夜中に何度も起きて授乳をしていたので、きょうだいでこんなに違うものかとおどろいたものです。寝不足知らずで楽だったのですが、夜中に授乳をしなくて大丈夫なのか不安になりました。
助産師に相談をしたところ、体重が増えていれば夜中に起こす必要はないとのこと。娘の体重の増加に問題はなかったため、ホッとひと安心です。ただ、朝はしっかりと飲ませましたよ。
授乳の間隔が空いたときは搾乳する?
夜はぐっすり眠るタイプの娘は、日中もよく眠っていました。このころの授乳回数は、1日7~8回程度。間隔が空くこともあり、私の乳房はパンパンに張って、母乳パッドがビショ濡れになることも多々ありました。
放置していると乳腺炎になる可能性もあるため、パンパンに張って痛くなるときは、軽くなる程度に搾乳をしていましたよ。ただ、搾乳をしすぎると分泌が促されてしまうので、分泌過多傾向の方は搾乳のしすぎに注意が必要です。
休養と水分補給は母乳のために必須!
育児や家事など、知らずのうちにママの疲労はたまっていきます。年の近いきょうだいがいるとなおさらだと思います。
私の場合、お兄ちゃんがイヤイヤ期真っ只中の2歳で、どちらかというとお兄ちゃんの育児が大変。精神的、体力的に参っていました。夕方には私の体はヘトヘト。水分補給をすることも忘れ、夕方は母乳の量が減っている気がしました。休養と水分補給は、母乳のためにも必須だと実感しました。
初めての育児はもちろん、2人、3人目になっても悩みはつきものだと思います。血のつながりがあっても、同じ赤ちゃんはいません。一つひとつ悩みに直面し、解決していく。それも今となってはいい思い出だと感じます。(TEXT:ママライター田中由惟)