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「お母さん、もしかして…」心当たりにドキッ!→息子よ、ごめん…医師に言われて判明したNG行為とは?

長男は乳児のときからベビースイミングに通っていました。あるとき、耳を気にする様子があったので中耳炎だと思い、耳鼻科へ行ったのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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良かれと思ってしていたことが裏目に!?

長男が1歳のとき。耳が痛いのか、かゆいのか気にしている様子がありました。ベビースイミングに通っていたので、中耳炎になったんだ! と思い、耳鼻科を受診しました。

 

すると、医師から告げられたのは意外な診断名。鼓膜より外側の器官である外耳(がいじ)に炎症が起こる外耳炎でした。「お母さん、耳かきを頻繁にしているのでは?」との質問が。寝かしつけのとき、綿棒で耳掃除するとよく寝ていたので、毎晩のように耳かきしていました。

 

耳鼻科を受診したあとの数日間は塗り薬を使用し、耳かきの頻度を減らしたら再発することもなく良くなりました。気持ち良さそうにして寝てくれる! と、良かれと思ってしていたことが悪い結果につながってしまい、申し訳なく思いました。

 

 

◇ ◇ ◇

 

松井先生によると、外耳炎は過度のしめり(水泳や入浴など)、その逆の乾燥(耳垢の欠如)、外傷(綿棒の使いすぎ、指を入れる癖)などが原因で発症するそうです。耳垢はワックス状の保護コーティングなので、少なくなると外耳炎を起こしやすくなるようです。

水泳後はドライヤーで湿気をとり、痛みがある場合は早めに耳鼻科を受診したほうが良さそうですね。

 

 

著者:のぶりんご/40代女性・主婦。専業主婦で、男の子を育てており、毎日近くで成長を見ている。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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