あわや大惨事!?
2歳の息子と義実家に遊びに行ったときの話です。義実家には、義姉親子も遊びにきていました。いつも通りみんなで話したり遊んだりしている中、私は電話がかかってきたため少し席を外しました。
そのときに義母が、息子が大好きなぶどうを出してくれたそうです。ところがそのぶどうはカットされておらず、息子は丸ごとひと粒食べようとしました。それを見ていた義姉が「お母さんちょっと待って!」と言い、「いつもぶどう切ってあげていたよね!?」と私に確認しにきてくれたのです。
私は急いで部屋に戻り、義母に「ぶどうを用意してくれてありがとうございます。ただ、まだ喉に詰まってしまう可能性があるので、切っていただいても良いですか?」と伝えることができました。
もし息子がぶどうを丸ごと食べていたら大変なことになっていたかもしれないと想像すると、思わず冷や汗をかいてしまいました。私は、義姉が普段からよく私たち親子を気にかけてくれていることに感謝。そして義母にも、息子の好物を用意してくれたことに対して心からのお礼を伝え、小さくカットしてから与えないと危ない食べ物があるということを丁寧に説明しました。それから義母は、毎回「これ食べさせても大丈夫?」と聞いてくれます。
※球形の食材はそのまま飲み込むと喉に詰まってしまい、窒息する危険があるため、4つに切り分けるなど小さく切って与えましょう。また、種や皮がある場合は取り除いてください。
著者:中村みさ/30代女性・主婦。2歳の息子と夫の3人暮らし。義実家の近くに住んでおり、義両親との関係は良好。そろそろ2人目の出産を考えており、妊活をしている。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています