記事サムネイル画像

「え!?」順調だと思っていた娘の離乳食→しかし突然、大量に嘔吐…病院でわかったまさかの原因とは?

娘が生後7カ月になったころ、順調に進んでいると思っていた離乳食で、思わぬ事態になってしまい……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

順調だと思っていた離乳食

生後5カ月半から離乳食を開始した娘。食べることが大好きで、新しい食材も嫌がらずに一生懸命食べてくれるので、私も離乳食作りに気合いが入りました。

 

娘が生後7カ月を過ぎたころ、順調に2回食へと進み、タンパク質もとれるようになってきていたので、少しずつ量を増やしてみることに。初めて食べる食材ではなかったため、軽い気持ちでその日の午後食に豆腐を3口ほど増やしました。

 

おいしそうに食べてくれる娘を見てほっこり。その後もご機嫌で遊んでいる娘を見て、私は「順調、順調!」と思っていました。

 

しかしその日の夕方、いつものように入浴後にミルクをあげた直後、娘が大量に嘔吐したのです。飲ませ過ぎたかなと思っていた私の目の前で、さらに2度目の嘔吐。娘はそれまで吐き戻しもほとんどなかったため、「これはおかしい」と思い、急いで病院へ。

 

車で病院へ向かう間にも3度目の嘔吐をした娘。私は何もできない自分がもどかしく感じていました。

 

 

初めてのときは大丈夫だったのに!?

病院で診察してもらうと、大豆アレルギーだろうとのこと。治療は大豆製品の食べる量をいったん減らし、そこから少量ずつ増やして体を慣らすしかないとのことでしたので、正確な検査はおこないませんでした。

 

まれに少しずつ量を増やしてもアレルギーの症状が出ることはあるそうですが、たいていは大きくなるにつれて克服できると医師から説明を受け、少し安心したことを覚えています。

 

 

その3日後、少量に減らしたきなこでも同じ症状が出現。そこからはさらに量を減らし、小さいスプーンの半さじ程度を2~3日おきに食べさせていました。そして、1歳3カ月になると娘は豆腐もきなこも克服し、元気にもりもり食べていました!

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:下川美悠/女性・主婦。2022年に不妊治療の末に長女を出産。理学療法士として病院勤務。現在は育休中で日々ワンオペ育児に奮闘中。長女の妊娠中や出産後のつらかったことや楽しかったことなど自身の体験を執筆している。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      それ、いわゆるアレルギー、ではないね。なんか傷んでたか、体調が悪かったか、で、大豆タンパクは消化が悪いから、幼児の腸が追い付かなかっただけだと思う。アレルギーって体質の問題だから「克服」できるものでは… もっと見る
      それ、いわゆるアレルギー、ではないね。なんか傷んでたか、体調が悪かったか、で、大豆タンパクは消化が悪いから、幼児の腸が追い付かなかっただけだと思う。アレルギーって体質の問題だから「克服」できるものではないし、慣れて弱まることはあっても、モリモリ食べるほどにはなりません。キチンと調べない医者も怖いけど、そんな医者の指導があったとも思われない、きな粉を症状出て数日で試しまくったりする❓️本気でアレルギーだったら悪化して、下手すると命に関わるのだが😱給食で配慮が必要なレベルのアレルギーの子に「克服」した自慢話吹っ掛けそうだなぁ😥

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    食・レシピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む