毎月2万円を人に貸していた!?
理由を問い詰めると、なんと義父にお金を渡していたのです。しかも月に2万円も。
義父はアルコール依存症になり、仕事を辞めて義実家で家事をしていました。しかし、アルコール依存症の治療をしていたにもかかわらず、義母に隠れてお酒を飲んでいた様子。
それを知った私は、すぐに義母に連絡をしました。すると、「息子なんだから(お金を渡すくらい)いいじゃない」とまるで無関心なのです。
これからわが家には子どもが生まれ、お金が必要となることを改めて夫に伝え、義実家にお金を渡すことをやめないのであれば離婚も考えると話をしました。すると、夫は「できれば義実家と縁を切りたい」と言ったので、義実家とは縁を切り、私の実家の近くに引っ越しをすることに。
夫の独断で決断したため、私たちからも連絡を取らないまま今に至ります。もちろん孫にも会わせていません。その後、義兄からの情報によると、義父母は義父のお金遣いの荒さと酒グセの悪さに離婚したそうです。
後日、夫に聞いた話ですが、義父はアルコール依存症の治療費にお金が必要だと言って夫に嘘をつき、お金を無心していたそうです。義兄が義父の様子が変だと思い実家に帰ったとき、義父が夫からお金をもらっていると話したことで発覚。義兄から夫に連絡が来て、嘘をつかれていたことがわかったとのこと。
生まれてくる子どものためにも、早めにこのことに気づき、義実家との縁が切れてよかったと思っています。
著者:中丸あや/30代女性・ライター。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
イラスト:ミロチ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています