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「救急車をお願いします…!」吐き気はつわりのせいじゃなかった!?搬送先で告げられた病名に驚愕…!

私が本格的なつわりで悩まされていたときの話です。吐き気に加えて、連日の頭痛でしたが、ただのつわりだと思い、自宅で安静にしていた私。しかし、年始のある日、事態が急変してしまったのです――。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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ただのつわりだと思っていたのに…

連日、吐き気や頭痛に苦しんでいたものの、つわりだと思い自宅で安静にしていたのが間違いでした。意識を失ってしまった私は、夫が家にいたこともあり、すぐに救急搬送され、そのまま、約20日間の入院生活を送ることとなったのです……。

 

さまざまな検査の結果、告げられた診断名は「脳内静脈血栓症」というものでした。脳の静脈に血の塊が詰まってしまう病気です。医師の話によると、妊娠中は血が固まりやすくなることがあり、普段よりも起きやすいということでした。

 

 

そして、退院後――。

 

もともと少人数の現場仕事をしていた私は、医師や夫からの説得を受け、泣く泣く退職することに。今は、血液が固まらないように毎日自宅で1日4回の皮下注射をしています。

 

幸いにも民間の医療保険には入っていたので、今回の入院費用は賄えました。しかし、この1件で妊娠中に加入できる妊婦保険には入れなくなってしまいました。妊活中に入れる保険に入っておけばよかったな、と後悔しています。

 

 

 

緊急搬送時に対応してくれた夫も相当慌てていたようで、救急隊員からの「妊娠何週目なのか?」「持病はあるのか?」などの質問に答えられなかったそうです。何かあったときのために、日ごろからよく話をしてお互いの情報を把握しておくことが大切だと痛感した出来事でした。

 

 

イラスト/海乃けだま

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:三浦桜子

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