少なめの湯でゆでる
今回紹介するレシピは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・小林カツ代さんが紹介していた「これぞ枝豆!」です。
枝豆といえば、たっぷりの水でゆでるのが一般的かと思っていました。小林カツ代さんに言わせれば、水はカップ1杯でいいんだとか。
少ないお湯だと、うまみが逃げにくいそうです。
いいことだらけのこのレシピ。ぜひ試してみてください。
小林カツ代さんの「これぞ枝豆!」の作り方
材料(作りやすい分量)
・枝豆 (さや付き)…1ワ(300~350g)
・水…カップ1
・塩…小さじ1
作り方①枝豆をゆでる
枝豆は枝付きなら、枝からさやを切り離しておきます。鍋に枝豆を入れたら水を注ぎ、塩を加えて全体を混ぜます。
パッと見ると「水少ないんじゃない?」と思ってしまう量ですよね。
ふたをして強火で5分間ゆでます。
作り方②上下を大きく返すように混ぜてゆでる
ふたを取って上下を大きく返すように混ぜます。すぐふたをして1~2分間ゆでます。
一粒食べてみて、好みのかたさならざるに上げ、かたいようならもう少しゆでます。
好みのかたさだったら、器に盛って出来上がりです。
「これぞ枝豆!」なのか!?食べてみた
驚いたのは水の量だけではなかったです。おいしい!
枝豆1粒1粒の食感が残っていて歯ごたえがあり、風味が濃厚で、旨味が濃縮されていました。水の量が少ないのではと思いましたが、ゆで+蒸しのいいとこどりといったところでしょうか。
塩味はほんのり感じられる程度で、豆の甘みが引き立ってちょうどいいです。
普段は塩を入れすぎていて豆の風味が消えていたんだと思います。もったいないことをしていました(笑)。
止まらなくなり、あっという間に食べ切っちゃいました♪
手間なしでハードルだけが下がった!
今回は、NHK『きょうの料理』で料理研究家・小林カツ代さんが紹介した「これぞ枝豆!」を実践してみました。
お湯をたっぷり沸かす手間がないので、調理のハードルも下がりました。
自分好みのかたさにゆでられるし、豆の風味が損なわれないのもうれしいです。ぜひ作ってみてください。