寝ている間の私
高校生になった私は、メイクをするようになりました。ちょうどこのころに、二重まぶたにする「のり」が流行り始め、重めの一重まぶただった私はそれを愛用するように。ぱっちり二重にしていたためすっぴんを彼に見せる勇気がなく、彼の実家にお泊まりをしたとき、私はメイクを落とさずに眠りにつきました。
すると翌朝、彼から「寝ている間、ずっと目が開いていたよ……。起きているのかなと思って怖かったよ」と言われました。どうやら、まぶたにのりを付けていたことで目がちゃんと閉じていなかったようなのです。すっぴんを見られてもいいから、ちゃんとメイクを落として寝たほうがよかったかもと思いました。
まとめ
その後、彼に本当は一重だと打ち明けて、お泊まりのときにすっぴんを見せました。幻滅されるかと思っていましたが、「二重のときも一重のときもどっちもかわいい」と言ってくれて、すごくうれしかったです。それからは、その日の気分によって、二重メイクや一重メイクにして楽しんでいます。
著者:岡本静香/30代・中3、小6の思春期真っ只中な姉妹を育てるシングルマザー。
イラスト:わかまつまい子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
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