やさしい目元と言われて喜んだ私
上司から「目元がやさしくなったね」と言われた直後に心の中で喜んだ私ですが、よく考えてみるとアイメイクを変えたわけではないし、美容医療や整形手術をしたわけでもないのに、なぜだろうと思いました。
上司に「どんなふうに変わってますか?」と聞くと「一緒に働いていたときは猫のようなキリッとつり上がった目元だったけど、今はちょっとタレ目っぽくなってやさしそうに見えるよ」と言われました。そのとき、「タレ目」という言葉が妙に引っかかったのです。
「タレ目」とは…
猫のようなキリッとつり上がった目元からタレ目になったって、「もしかして目元がたるんだってこと?」と思いました。忙しそうな上司にこれ以上話しかけるのは気が引けたので帰りましたが、頭の中は「タレ目」でいっぱいに。
自宅に戻って当時の写真を探してみると、たしかにキリッとつり上がった目をしている私が。そして鏡を見るとちょっとタレ目な私が映っていました。これは絶対に目元のたるみだと確信したのです。
たるんだ目元を徹底ケア
たった2年で目元がたるむなんてショックでした。「やさしい目元」なんて言われて浮かれている場合じゃない! たるんだ目元を戻すことは難しいかもしれませんが、これ以上たるまないように毎日のケアをきちんとしようと思いました。
もともと乾燥予防の効き目があるアイクリームは使っていましたが、たるみ予防に特化したものへ買い換えることに。さらにSNSで見た、目の上辺りの骨と目の下辺りの骨があるところを指で軽く押さえて目を開けたり閉じたりして目元の筋肉を鍛える運動も始めることにしました。
まとめ
それから数年がたち現在の私の目元はキリッとつり上がってはいませんが、あのときの「ちょっとタレ目」をキープしているように思います。アイクリームを毎日丁寧に塗って目元の筋肉を鍛える運動も続けています。しかし、目元の筋肉を鍛える運動は面倒なので「今日はサボろうかな」と思うこともしばしば。そんなときは元上司の言葉と若かった自分の目元を思い出し「継続は力なり。千里の道も一歩から」と小さな声で呪文を唱えるかのようにつぶやきながら続けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:吉野 詠美/40代女性。情報系専門学校を卒業後、技術系事務、経理、ショールーム受付、接客業などの仕事を経験。趣味は、コスメ・メイク・スキンケアなど美容に関することへの探求、読書(ミステリー多め)、アニメや海外ドラマ鑑賞、投資(メインは外国為替取引)など。
イラスト/ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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