ヨーロッパを思わせる?おしゃれなサーモン料理
TBS『モニタリング』で料理愛好家・平野レミさんが紹介した「サーモンの爽やかソース」を作っていきましょう。
ソテーしたサーモンと野菜を、生クリームベースのソースでいただく料理です。
レモンやタイムなど爽やかさをプラスする具材によって、海外で食べるようなおしゃれな味になるんです!
私の脳内では勝手に地中海の風が吹き抜ける映像が浮かんでいました。
平野レミさん「サーモンの爽やかソース」の作り方
材料(2人分)
・サーモン…2切れ
・アスパラガス…2本
・マッシュルーム…4~5個
・レモン…輪切り4枚
・生タイム…1g、飾り用に適量
・バター…30g
【サーモン用調味料】
・ハーブ塩…小さじ1/2
・黒こしょう…少々
・牛乳…大さじ1
・小麦粉…大さじ1
【仕上げ用調味料】
・生クリーム…150ml
・薄口しょうゆ…小さじ2 (今回は普通の醤油で代用しています)
作り方①サーモンの下準備をする
サーモンにハーブ塩と黒こしょうをまぶし、牛乳につけておきます。
作り方②材料を切る
サーモンを休ませる間に野菜を準備しましょう。
アスパラガスはななめ薄切り、マッシュルームは十字にカット。レモンは薄い輪切りにして、4枚使います。
タイムは水洗いして、調理中に入れる1gと飾りつけに使うもの(適量)を分けておきます。
作り方③サーモンに粉をつけて焼く
牛乳につけて10分経ったら、サーモンの水分をふき取って小麦粉をまんべんなくまぶしましょう。
フライパンでバターを中火で熱し、サーモンを皮目から入れて両面を焼きます。
このあとで蒸し焼きにするので、火を通すためというよりは、私はこんがりと焼き目をつけたいと思って焼きました。
作り方④野菜を入れて蒸し焼きにする
②で準備したアスパラガス、マッシュルーム、レモン、タイムを加えて、フタをして2分間蒸し焼きにします。
作り方⑤クリームソースを作る
生クリーム、しょうゆを入れてサッと煮詰めます。フライパンの具材が多めだったので、軽く煮たらサーモンを取り出すと混ぜやすかったです。
具材とソースをお皿に盛ったら、タイム(飾り用)を飾って完成!
濃厚なクリームソースなのに爽やか!?
ホロッとしたサーモンと生クリームたっぷりの濃厚ソースは相性ぴったり。
皮目をパリッと焼いたので、クリームソースの隙間から香ばしい香りもしました。
強めに効いたレモンの酸味と、生のタイムのすっきりした香りのおかげで後味が爽やか……。クリームベースなのに「爽やかソース」と名の付く理由がわかります。
しょうゆのおかげで白米と一緒に食べても違和感はありませんが、個人的にはパンに合わせるほうが向いていると思います。
牛乳に浸す工程でハーブソルトと黒こしょうが落ちるので、私は最後に塩と黒こしょうをしっかり追加するのが好みでした。
作ってみてわかったこと
レモンを入れっぱなしにすると酸味が強くなって皮の苦味が出るので、苦手な方や子どもがいる場合は蒸し焼き後に取り出してもよいかもしれません。
また、乳製品とレモンでヨーグルトっぽい風味になるので、苦手な場合はご注意ください。
サーモンの新しい食べ方に出会ってみて!
クリーミーさと酸味の融合した、おうちで作ったとは思えない味付けでした。
薄口しょうゆを使えば、写真よりももう少し白っぽいクリームソースになるはずです。
いつもと違う魚料理が食べたい方、クリームソースが好きな方はぜひやってみてください!