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「娘さんは…」夕食を吐き出す娘。これはただの風邪?→異変を感じて受診した結果、判明したのは衝撃の事実だった…!

母と1歳の娘と買い物に出かけました。運転は私で、母には娘を見てもらうため、後部座席に座ってもらいました。買い物を終えて自宅に戻ると、娘は泣き出し、食事中は食べ物を吐き出したりと、異変がみられました……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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おかしいと思い、受診すると……、明らかになったのは衝撃の事実だったのです――。

 

娘が泣き出した衝撃の原因

当時娘は1歳になったばかりで、私は育休中。夫は出張が多い仕事をしているので、しょっちゅう隣の市に住んでいる実家に娘を連れて帰っていました。その日も実家で過ごし、買い物があったので、娘と私、実母の3人で車で出かけることに。

 

私が運転し、娘は後部座席のチャイルドシート、実母は娘の隣に座りました。買い物を終えて自宅へ帰り、娘を車から降ろそうと抱っこした瞬間、いきなり泣き出してびっくり。なんか変だなと思いつつ、数分で泣き止んだこともあり、眠いのを邪魔されて怒ったのかな?と、特に気にしていませんでした。

 

ところが、その夜夕飯の支度をし、いざ食べさせようとすると、口には運ぶものの吐き出してしまう状況で、なんだかおかしい……と感じました。

 

 

いろいろ考え、「もしや……」と昼間出かけたときに娘が着ていたカーディガンを確認すると、一番上のボタンがなくなっており、まさかと思いつつも誤飲を疑った私。すぐに救急の病院へ連絡し受診すると、ボタンを誤飲していることがわかりました。運転中のことで実母に娘を任せていたとはいえ、私が見守れない中で、娘にボタンが付いた服を着せたことを反省し、ひどく後悔しました。

 

 

誤飲がわかったその当日、すぐに手術していただけることになり、内視鏡でボタンをとることになりました。最終的に大学病院の先生にも来ていただき、無事ボタンを取ることができました。入院は1泊でしたが、点滴をしている娘の姿や処置する際、押さえつけられ泣く娘の声を思い出すと申し訳なかったと思い、涙が出てきます。今後は洋服などにも気を付けて、子どもの身の周りに誤飲しそうなものがないか、よく確認したいと思います。

 

 

※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険な物がたくさんあります。また、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除などで、誤飲を防ぎましょう。

 

著者:齋藤ひろみ/30代女性/1歳の娘を育児中の母。娘が1歳6カ月で職場復帰し、現在は時短勤務で働きつつ、家事育児はほぼワンオペ。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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