落合シェフのごちそう食パン「キャベツとハムのマヨネーズあえトースト」作り方
今回ご紹介するレシピは、NHK『きょうの料理』で紹介された落合務さんの「キャベツとハムのマヨネーズあえトースト」。
落合務さんといえば「落合シェフ」の愛称でお茶の間で人気なシェフですね。東京・銀座にあるイタリア料理レストランのオーナーシェフで、日本のイタリア料理の発展に貢献したといわれる有名な方です。
そんな落合シェフが作る食パンレシピ、きっとおいしいに違いない!
実際に手軽な食材しか使っていないのに、いつもより何ランクもアップのごちそうサンドイッチが仕上がりました。
早速一緒に作ってみましょう♪
材料(2人分)
- 食パン(8枚切り)…4枚
- キャベツ…1/8個(25gほど)
- 玉ねぎ…大さじ1
- ロースハム…3枚
- ゆで卵…1~2個分
- マヨネーズ…大さじ4
- マスタード…小さじ1/3
- タバスコ(お好みで)…2~3滴
- 塩…少々
食パン×キャベツ①キャベツと玉ねぎを切り、キャベツには塩をふる
キャベツはせん切りにしてボウルに入れ、塩を少々ふります。玉ねぎも同じくせん切りにしておきましょう。
『きょうの料理』公式サイト内レシピの「つくったコメント」には、「キャベツと玉ねぎは塩で揉んでしばらく置いた後に、水分を搾りました。」というコメントもあったので、お好みで水分を切ってもよいかもしれませんね。
食パン×キャベツ②ハムもせん切り、ゆで卵は粗みじん切りにします
レシピには「ゆで卵1~2個」とアバウトな表記がされていたので迷いましたが、筆者はボリューミーにしたかったのでゆで卵は2個使用しました!
食パン×キャベツ③ ①と②、調味料をあえ、ゆで卵を加えて混ぜる
キャベツ、玉ねぎとハムの入ったボウルに、マヨネーズ、マスタード、タバスコ、塩を入れてゆで卵を入れる前にあえます。
筆者はうっかりゆで卵も最初に入れてしまいましたが、ゆで卵はよけながらその他の具材を混ぜ、そのあとに全体を混ぜました。
ゆで卵は「粗みじん」感を残すために最初からぐじゃっと混ぜないようにしていると思われます。
ちなみにタバスコはペパーソース(赤いボトル)が一般的かもしれませんが、我が家ではハラペーニョソース(緑のボトル)がお気に入り。
辛さと香りがよくておいしいんですよ。
食パン×キャベツ④食パンに③をはさむ
食パンは、そのままでもトーストしたものでも、どちらでもよいそうです。せっかくなので、トーストバージョンと生食パンバージョン両方作ってみます!
実際にはさんでみようとすると……具材がめちゃ多い!
ということで、「わんぱくサンド方式」ではさむことにしました。わんぱくサンドとは具材がたくさん入ったサンドイッチの総称です。
通常のサンドイッチより具材が多いので大きく出したラップの上で食パンや具材を重ね、ラップでぎゅっと包んだまま切ることできれいに仕上げることができます。
具材が多くてもひるまず、食パンをかさねましょう……。
きつくラップをすることがきれいに切れるコツですよ。
ラップをしたまま、包丁でカットします。切るとき、遠慮なくギュっとおさえるのもポイントですよ。
ラップをしたまま切ることで、具材がバラバラにならずきれいに切ることができました! トーストした食パンも同じように作りましょう。
ふと、学生時代にカフェのアルバイトで、早朝30個以上のサンドイッチを作っては切っていた記憶を思い出しました(笑)。
落合シェフ「食パン×キャベツ」サンド、いざ実食!
断面から見えるキャベツ、ハム、ゆで卵……具材の多さから高級感すら漂ってきます。スーパーで買った食パンとキャベツで作ったとは思えません。
厚みがあるので大きな口を開けて食べると、キャベツのシャキシャキの中に感じる玉ねぎの香りがたまりません! 水にさらしていませんが、辛みは気になりませんでした。
味付けはハム、マヨネーズ、マスタードでほぼ完成してしているので味がしっかりきまっており、このままカフェに出してお金が取れそうです。
マヨネーズやゆで卵でこってりする口の中を、マスタードの酸味とタバスコの辛みがキュッとしめてくれます。
食パンが大変身「萌え断&満腹」
使っている材料は手軽なのに、満腹感があり「萌え断」のサンドイッチを作ることができました!
イタリアンのオシャレな料理のイメージが強い落合シェフのレシピでしが、混ぜてはさむだけ。簡単・おいしいが実現しました。
冷蔵室にキャベツが残っているときの消費レシピにもぴったりですよ。
材料もすぐ手に入るものばかりなので、ぜひ作ってみてくださいね♪