老舗レストラン「喫茶レインボー」のナポリタン!
「喫茶レインボースペシャルナポリタン」はTBS『マツコの知らない世界』で紹介されたレシピで、マツコ・デラックスさんに「おいしい」「忘れていたものがよみがえる」と言わせしめました。
「喫茶レインボー」は、TBSの緑山スタジオ内にある喫茶店であり、その支配人 高橋誠さんは、ホテルで20年間修業したとのことです。
麺にもこだわっており、茹でた麺を1日寝かせて(!?)もちもち感をアップさせているそうです。材料を見ると、かなり本格的なパスタなので、気合を入れて作ろうと思います!
どんな味になるのか楽しみです!
『マツコの知らない世界』「喫茶レインボースペシャルナポリタン」の作り方
材料(2~3人分)
【ナポリタンソース】
- トマト…2個
- ニンニク…10g
- 玉ねぎ...小1個
- オリーブオイル…適量
[A]
- トマトの水煮…200g
- トマトペースト…10g
- トマトケチャップ…60cc
- ローリエ…1~2枚
【ナポリタン】
- 玉ねぎ…小1個
- ハム…80g
- マッシュルーム…4個
- ピーマン…1個
- スパゲッティー(2.2mm)適量
- チキンブイヨン…適量
- バター…大さじ2(大さじ1ずつ使う)
- 塩…適量
- こしょう…適量
- 粉チーズ…お好み
- パセリ…お好み
作り方①トマトを湯むきしてから刻む
トマトを湯むきして、
種を取ってから、細かく刻みます。
作り方②玉ねぎとにんにくを切る
玉ねぎ1個分をみじん切りにします。
にんにくは皮をむいて、包丁の背などでつぶしておきます。
作り方③にんにくを炒める
フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ、弱火でじっくり炒めます。
オリーブオイルの分量が記載されていなかったので、僕は今回大さじ2使いました。
にんにくの香りが出てきて、きつね色になるまで炒めます。
作り方④玉ねぎを炒める
みじん切りにした玉ねぎを入れ、
火加減を調整しつつ、きつね色になるまで炒めます。
作り方⑤トマトと[A]を加え20分煮る
刻んだトマトと[A]を加え、
弱火で、ふたをしないまま20分前後煮ます。焦げないように、定期的にかき混ぜましょう。
作り方⑥パスタを茹でてから、冷水でしめる
ソースを煮込んでいる時間にパスタの準備をしていきます。パスタを既定の時間通り茹で、冷水でしめておきます。
パスタソースの量的に200gがちょうどよさそうだったので、今回は200g茹でています。
作り方⑦材料を切る
玉ねぎは、1㎝くらいの薄切りにし、
マッシュルームは、石づきを取り、薄切りにしましょう。
ハムは、短冊切りにし、
ピーマンは種を取り、輪切りにしましょう。
作り方⑧バターで炒める
フライパンにバターを入れ、中火で溶かしたら、切った玉ねぎとマッシュルーム、ハムを入れます。
好みの硬さになるように炒めます。
作り方⑨パスタをいれて炒める
切ったピーマンとパスタ、チキンブイヨンを入れ、
ピーマンとパスタが温まるまで炒めます。
材料はチキンブイヨンですが、スーパーになかったので、チキンブイヨンで代用しています。量は1かけら使用しました。
作り方⑩ソースと合わせる
パスタソースが半分くらいの量まで煮詰まったら、
パスタと合わせます。
火をとめて、よく混ぜ合わせます。
作り方⑪バターと塩こしょうを入れる
バターと塩こしょうを入れ、
味を整えたら、完成です。食べるときにお好みで粉チーズやパセリをのせてくださいね。
本格的!手間さえなければ毎日食べたいよ!!
パスタソースの仕込みから始めるなど、作っているとホテルの調理師時代を思い出します。ホールトマト缶や玉ねぎ、にんにくなどを大量に用意してよく作りました。懐かしい思い出です(笑)。
僕は調理師で慣れているから問題ないのですが、普通の感覚だと作るのは結構大変だと思います。
トマトの湯むきだったり、種取りだったり、慣れていないと時間のかかるものばかりです。作る際は、気合いを入れてから作るのをおすすめします!
それでは食べてみたいと思います。
「本格的な味がする!」
ナポリタンというよりも、半分くらいはトマトソースパスタのような味です。玉ねぎみじん切りやローリエも一緒に煮込むことで、甘みや風味が本格的。
「お店で食べるような手の込んだパスタ」といった感じでしょうか。色々なトマトを使うことで、味に深みが出ていて、おいしいです。
作る手間を一切考えない場合は、毎日食べてもよいくらい美味しかったです(笑)。
外食気分をおうちで味わいたい時に試してみて
この記事ではTBS『マツコの知らない世界』で紹介されたレシピ「喫茶レインボースペシャルナポリタン」を実際に作って食べてみました。
作るのはかなり大変ですが、その労力に見合った、深みのある味わいでとても美味しかったです。外食で食べるようなパスタを食べたくなった時には、おすすめのレシピですね。
ただし、作る際には、万全の体制・体調をととのえてから挑むことをおすすめします(笑)。ぜひ気合いを入れて作ってみてくださいね!