包丁も火も一切使わない「白菜のちぎり和え」を作ってみよう!
包丁も火も一切使わないので「これだけのために、まな板を洗いたくない」「メイン料理や汁ものを作っていて、コンロが使えない!」などの料理あるあるも、気にする必要はありませんよ。
材料(4人前)
・白菜……250g
・小ねぎ……3本
・マヨネーズ……大さじ2
・ポン酢……大さじ2
・ツナ缶……1缶(80g)
・塩昆布……10g
実際に計量したところ、白菜250gは大きな葉4枚と葉の切れ端を数枚足したくらいの量でした。
作り方
白菜はひと口大に、小ねぎは2cm程度に手でちぎって、ボウルに入れましょう。ここで包丁を使わないのが、時短&味を絡みやすくするためのポイントです!
同時に、別のボウルにマヨネーズとポン酢を入れてよく混ぜ、タレを作っておきます。
オイルを切ったツナ缶と塩昆布を、白菜と小ねぎの入ったボウルに入れて、和えてください。
よく混ざったら、マヨネーズとポン酢を合わせたタレをかけて、さらに和えれば完成です。
【実食】手間なし和え物のお味はいかが?
白菜を加熱せずに食べた経験はあまりないのですが、生ならではのシャキシャキ食感に感激!さっぱりとした味わいの白菜に、塩昆布やツナの旨みがマッチして、夢中で食べ進めてしまいます。
シンプルな味付けに仕上げることで旬の白菜の甘みをしっかりと感じられるので、ポン酢の酸味が効いたさっぱりとした味付けがよく合うんですね。
また白菜を包丁で切らずにちぎっているので、断面の面積が増えて味が染み込みやすい!
こんにゃくやきゅうりなどを使ったレシピの一部に、味を絡みやすくするためにスプーンや手で「ちぎる」工程がありますが「大した違いはないだろう」と、何となく無視していました。
白菜のちぎり和えを食べたことで、味の染み込み方の違いに気付き改心できたので、今後はじゃんじゃんちぎろうと心に誓いました。
お酒に合わせたい方は、マヨネーズとポン酢を合わせる際にワサビも一緒に混ぜたり、柚子胡椒を添えて少しずつ乗せながら食べたりするのもおすすめです。
ひと手間加えると、あっさり系のスピードおつまみをお探しのときにもうってつけの一品に。小ねぎの爽やかな風味とほどよい辛味も良いアクセントになるので、お酒がついつい進んでしまいそうです。
市販の塩昆布には、梅味やワサビ味などさまざまな種類がありますが、それらを使ってアレンジしてみても味の変化を楽しめます。
また、コーンやロースハムを入れて和えれば、子どもウケも抜群!
コーンの甘みやロースハムのほどよい塩気がプラスされて、さらに食べやすく仕上がりますよ。
もちろん、オリジナルのレシピで十分完成された味なのですが、ちょっぴりアレンジを加えることで飽きずに何度もリピートできるので、ぜひお試しくださいね!
スピードレシピのレパートリーを増やせば料理が捗る!
火も包丁も使わず、少ない調味料で作れる「白菜のちぎり和え」は、忙しい日や帰りが遅くなった日にも役立つので、まさに一生モノのレシピになりそうです。
鍋をして余った白菜の使い道に迷っている方や、大きな白菜を買って持て余しているという方は、ぜひ作ってみてくださいね。