小林まさみさん直伝「なめこ・ニンジン・ツナの簡単炊き込みご飯」の作り方
日本テレビ『ヒルナンデス』で紹介された小林まさみさんの簡単炊き込みご飯レシピ。
なめこが主役の簡単炊き込みご飯は、びっくりするほど手間がかからないのに絶品!なめこの新たな可能性を知ることになりました。
材料(4人分)
- 米…2合
- ツナ缶(油漬け)…1缶
- にんじん…5cm
- なめこ…1袋(100g程度)
- ポン酢…50ml
- 刻みのり…適量
それでは作ってみましょう。
①食材の下準備をする
なめこはよく水洗いをして、ぬめりを落とします。しっかりと落とさないと炊き込みご飯がぬめぬめしてしまうため、水を入れ替えながら数回洗うのがおすすめ。ある程度ぬめりがなくなったら、ザルで水気を切ります。
にんじんは皮ごと千切りに。にんじんの皮には栄養がたっぷりと言われていますが、皮ごと料理をすると皮の硬さが気になることもありますよね。
しかし、この炊き込みご飯レシピでは、にんじんの皮はまったく気になりませんでした。
米を普段通り研いだら、下準備は完了です。
②炊飯器に米・ポン酢・具材を入れる
米とポン酢を入れ、2合の目盛まで水を注ぎます。この段階で軽くかき混ぜておくと、味ムラを防げます。
その後、下準備しておいたなめことにんじん、ツナを炊飯器の中へ。ツナは油を絞らずにそのまま入れることで、風味豊かな仕上がりになります。
味付けはポン酢だけなので、複数の調味料を計量する必要がなく、とっても楽ちん。
調味料をいくつも使用するレシピだと、調味料の出し入れなどで意外と時間がかかることもあるため、1つだけだと時短でありがたいですね。
③炊き上がったら、混ぜ合わせて完成!
炊飯しているときから、ツナとポン酢のいい香りがキッチンに広がります。
炊き上がったら、軽く混ぜ合わせます。混ぜすぎてしまうと、なめこが潰れたり、にんじんが細かくなってしまったりするため、具材とご飯は満遍なく混ざったかな程度でストップ。
なめこの炊き込みご飯を実食
下準備でぬめりを落としているとは言え、なめこを炊き込みご飯にして、本当に大丈夫なのだろうかと気になるところ……。
しかし、そんな心配はまったく必要ありませんでした。炊き立て段階でかき混ぜたときは少しぬめりを感じましたが、食べてみるとぬめりは一切なし。
薄らと残ったポン酢の酸味がクセになる一品が完成しました! なめこはコリコリとした食感が残っていて、ツナの豊かな風味が口いっぱいに。
全体的にやさしい味わいで、子どもから大人まで幅広い世代で楽しめる味です。
ツナ缶のオイルを絞ることなく、そのまま入れているため、油っぽい感じに仕上がるのかと思いましたが、さっぱりとした仕上がりになりました。
お好みで刻みのりをトッピングしてみてください。口に入れた瞬間にふわっとのりのかおりが広がり、後からツナの風味や炊き込みご飯の塩気がやってきます。
個人的には、刻みのりをたっぷりとトッピングして、いただくのがおすすめです!
なめこはお味噌汁以外のレシピでも!
なめこ料理と言われるとお味噌汁以外のレシピが思いつかず、マンネリ化してしまうことも。
しかし、一手間加えれば、「なめこ・ニンジン・ツナの簡単炊き込みご飯」に大変身します。
味付けはポン酢だけと超楽ちん。炊飯までの下準備はものの数分で完了するので、忙しい日の晩御飯にいかがですか?