鶏もも肉あったら何作る?カリッ!ジュワ〜なあのレシピを作りたい♡
鶏もも肉は筆者もよく買う食材で、シチューや唐揚げ、チキンステーキなど、使い方のバリエーションが多く、献立作りに役立ってくれるんですよね♡
今回作るのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが鶏もも肉を使って作っていた、中華料理の定番「ユーリンチー」。
カリッカリに揚げた鶏もも肉に、たっぷりの特製甘酢だれをかける、さっぱりとしたおかずです♪
鶏もも肉は大胆に丸ごと1枚揚げる調理方法ですが、中までムラなく揚げられるコツも紹介しているので要チェック!
大原千鶴さん「ユーリンチー」の作り方
材料(2人分)
- 鶏もも肉・・・1枚(300g)
- 細ねぎ(小口切り)・・・適量
- 花穂じそ(花を軸から外す)・・・適宜
- 塩・・・少々
- 胡椒・・・少々
- 片栗粉・・・適量
- 揚げ油・・・適量
【A】
- ねぎ (みじん切り)・・・1本分
- しょうが(みじん切り)・・・3g
- 甘酢だれ・・・カップ1/4
【甘酢だれ】(作りやすい分量)
- 米酢・・・カップ3/4
- うす口しょうゆ・・・カップ3/4
- 砂糖・・・カップ1/4
甘酢だれは、すべての材料をよく混ぜ合わせたら完成です。先に作り【A】の分量を用意しましょう。
※今回筆者はスーパーで花穂じそを見つけられなかったので、大葉で代用してみました。
作り方①【A】の材料を合わせてたれを作る
はじめに【A】の材料をすべて混ぜ合わせて、ねぎだれを作っておきましょう!
甘酢だれとたっぷりのねぎ、そしてしょうがを合わせた香り豊かなねぎだれは確実に美味しいですよね♡
作り方②鶏もも肉は厚みのある部分に切り込みを入れ、塩・胡椒をふる
鶏もも肉は厚みのある部分に切り込みを数か所入れ、余分な脂を取り除いたら塩・胡椒をふります。
筆者は、鶏もも肉の厚みが均一になるように平らにしてから、塩・胡椒をふりました。
作り方③鶏もも肉の両面に片栗粉をまぶし、フライパンに入れて半分くらいの高さまで揚げ油を注ぐ
鶏もも肉の両面に片栗粉をまぶします。
ユーリンチーはカリッカリの揚げ鶏にしたいので、筆者は片栗粉は少し多めを意識してしっかりとまぶしました!
フライパンに鶏もも肉を入れたら、そのまま火をつけずに揚げ油を鶏もも肉の半分ほどまで注ぎます。
火をつけずに最初は冷たい状態からじっくりと揚げることで、お肉の中心部までムラなく揚がりますよ♪
作り方④揚げ油を入れたら中火にかけ、途中で裏返して合計8〜10分ほどかけて揚げたら取り出す
揚げ油を入れたら中火にかけます。途中で裏返して様子を見ながら8〜10分ほど時間をかけて、両面をカリッと揚げて取り出しましょう!
平らにした鶏もも肉はフライパンいっぱいのボリューミーさです。片栗粉をつけて揚げることで、より食べごたえのある揚げ鶏に仕上がりました♡
作り方⑤1〜2分休ませたら食べやすくカットし、盛り付けてねぎだれをかけたら完成!
そのまま1〜2分休ませたら食べやすい大きさにカットして、お皿に盛り付けます。
断面を見てみても、しっかりと中まで火が通っていることがわかります!
①で作ったねぎだれをたっぷりとかけ、細ねぎと花穂じそを散らしたら完成です♡
今回筆者は花穂じそを大葉で代用しましたが、花穂じそがあればユーリンチーの見た目が華やかになり、食卓がより彩り豊かになりそうです。
鶏もも肉1枚で大満足おかず!ねぎだれとのバランスが最強
実は中華料理屋さんではユーリンチーを積極的に頼むほど大好きな筆者!
自宅でこんなに美味しそうなユーリンチーが作れるなんて、もう感激です(笑)。
鶏もも肉はしっかりと厚みを均一にして処理したおかげで、1枚とは思えないボリューミーさですよね。
ねぎを丸ごと1本分使った特製のねぎだれが、カリッカリに揚げた鶏もも肉にジュワッとかかっていて絶品の味♡
さっぱりと甘酸っぱいたれは脂が多くジューシーな鶏もも肉とよく合っており、いくらでも食べられるほど美味しくて大満足。
ねぎだれをかけたばかりのサクサク食感はもちろん、少したれを吸ったやわらかい食感でも美味しいです♪
何度でも作りたい美味しさ♡ぜひ試してみて〜!
今回は、大原千鶴さんがNHK『きょうの料理』で紹介していた「ユーリンチー」を作りました。
我が家でユーリンチーを作るときは、唐揚げを作ってからたれと合わせていたのですが、やはり鶏もも肉をドーン!と1枚使うと迫力が違いますね♡
サックサク食感もねぎだれも絶品なので、我が家ではもちろんリピート決定!
簡単で美味しい本格中華レシピ、みなさんもぜひ献立の参考にしてみてくださいね。