じっくり加熱がポイント!
今回挑戦するのは、NHK『首都圏ナビ』で江戸時代から続くさつまいも農家の10代目・武田浩太郎さんが紹介していた、焼きいもの作り方です。さつまいものプロならではの作り方は必見ですよ。
それでは早速実践していきたいと思います。
さつまいも農家さんが教える「焼きいも」の作り方
材料
- さつまいも...お好みの本数
今回は、200g~250gのさつまいもを2本使用しました。
作り方①さつまいもを包む
さつまいもはアルミホイルで1本ずつ包みます。
さつまいもの種類によって、ホクホク系(紅赤・金時系・紅あずまなど)を使用する場合は、包む前に水に30分ほどつけてください。
ねっとり系(シルクスイート・紅はるか・安納芋など)は、水につける工程は不要です。
今回はねっとり系の紅はるかを使用したので、水で表面をよく洗ってから、アルミホイルに包みました。
作り方②さつまいもを焼く
包んださつまいもはオーブン(150℃~160℃)で1時間30分~2時間ほど焼きます。
※加熱時間は目安です。さつまいもの大きさによって調整してください。
今回はオーブン(150℃)で2時間加熱しました。
焼いている途中は30分に一度、転がすように動かすと、満遍なく火が入り、均一に加熱されますよ。
お店レベルの焼きいもに!
完成した焼きいもがこちらです!
断面がしっとりし、鮮やかな黄色でしっかり中まで火が入っています。
早速熱々をいただきます!
一口食べると、皮の近くはねっとり仕上がり、何よりいもがめちゃくちゃ甘い!じっくりと加熱したことによって、いもの甘みがしっかりと引き出されていました。
もうこれはお店で売っている焼きいもレベルと言っても過言ではありません!
そして2本焼いたうちの一つは、武田浩太郎さんおすすめのねっとり系の焼きいもの食べ方、「冷凍保存をし、半解凍」でいただくことに!
冷凍しておいたものを室温に置き、外側が少しやわらかくなってきたタイミングでいただきました。
こちらも甘みはしっかり感じられ、食感も絶妙!まるでさつまいものアイスです。これにバニラアイスを添えれば、より本格的で高級なデザート風に仕上がりそうです。
ちなみにホクホク系の焼きいもを冷凍保存した場合は、油で揚げたりバターで炒めたりすると周りがカリカリになっておすすめとのこと。さつまいもの種類によって色々とアレンジが楽しめるのもいいですね。
寒い日のおやつにぴったり!
今回ご紹介したさつまいも農家さんの「焼きいもの作り方」。時間こそかかりますが、自宅でおいしい焼きいもが作れるのはコスパも良く嬉しいですよね。
寒い日のおやつにもぴったりなので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。