新感覚のさつまいもレシピを作りたい!
日本テレビ『沸騰ワード10』で、伝説の家政婦・タサン志麻さんが披露したのは、秋の代表的な野菜・さつまいもを使ったレシピです♪
レシピ名は「さつまいものエスカルゴバター」で、どんな料理なのか想像がつかないネーミングですよね。
エスカルゴバターとは、パセリ・にんにく・バターを合わせたソースのこと。フレンチの「エスカルゴ料理」に使われるので、この名で呼ばれているそうです。
タサン志麻さんはそんなエスカルゴバターを、じっくりと火を通したさつまいもと合わせていました♡
放送では2時間かけて生のさつまいもに火を通すところから調理していましたが、今回は時短を狙って市販の焼き芋を使って作ってみます!
タサン志麻さん「さつまいものエスカルゴバター」の作り方
材料(さつまいも1本分)
- さつまいも…1本
- にんにく…1かけ
- パセリ…1本分(葉部分を大さじ1〜2)
- オリーブオイル…大さじ2
- バター…10g
- コショウ…少々
※今回は子どもと食べるので、パセリの量を少し減らしました。
作り方①焼き芋を作る
しっかり洗ったさつまいもをキッチンペーパーで巻き、水で全体を濡らしてからアルミホイルで包みます。
160℃で予熱したオーブンレンジで90分加熱します。その後、オーブンレンジの中で約30分おいてから取り出します。
※筆者はこの工程を省くために市販の焼き芋を使用し、作り方②からとりかかりました。
作り方②にんにくとパセリは細かく切っておく。さつまいもは輪切りにし、オリーブオイルを入れて中火で焼く
にんにくとパセリはそれぞれ細かく刻んでおきましょう。
パセリは今まで葉っぱを買う機会は少なく、彩りとして乾燥パセリを使うくらいでしたが、刻んでみると爽やかないい香りが♪
さつまいもを1〜1.5cmほどの輪切りにします。筆者は数をたくさんにしたかったので少し薄めの1cmくらいにカットしました!
大きなさつまいもだとその輪切りの直径が大きすぎてしまうので、細長いさつまいもを選ぶのがおすすめです。
フライパンに輪切りにしたさつまいもを並べます。オリーブオイルを加え、中火で焼きましょう♪
作り方③焼き色がついたら裏返し、バターを入れて全体に絡ませる
片面に焼き色が付いたらひっくり返し、両面にカリッと焼き色をつけます。
バターを加え、さつまいもにまとわせるようにフライパンをゆすって絡めましょう!
作り方④にんにく、パセリを加え、コショウをふる
続いてフライパンに、刻んだにんにくとパセリを加えます。
じゅわっとしたバター、香りのいいにんにくとパセリがさつまいもと合わさってとっても美味しそう……!
コショウをふり、全体を絡ませたら盛り付けて完成です。
にんにく×さつまいもの組み合わせ!新たな美味しさに驚き♡
さつまいもレシピといえば、和食かスイーツのイメージが大きかったので、フレンチの要素を取り入れたお洒落なビジュアルに驚きです!
バターやオリーブオイルのソースをまとわせたことで、つやつやでしっとりとしています。
食べてみると、焼き目のついた表面はカリッと、中はホクホクとやわらかい食感がたまりません♡
さつまいもの甘みも強く出ていて、細かく刻んだにんにくのガツンとした香りや味とこんなに相性がいいなんて新たな発見です!
パセリも香りがよく、彩りとしてもとても綺麗でこんなにも存在感があるなんて、今まで乾燥パセリを使っていたのはちょっともったいなかったかも……と思ってしまったほど。
スタジオで試食していたお笑い芸人・バナナマンの日村さんは「こんなさつまいも食べたことない!」と驚いており、筆者もそのコメントとまったく同じことを思いました(笑)。
今回は焼き芋を使ったので、タサン志麻さんが番組で火を通したさつまいもよりも皮がパリッとしている印象ですが、それもまた美味しくできたのでおすすめですよ♪
タサン志麻さんいわく、エスカルゴバターは野菜にもお肉にも合う万能なソースとのことなので、他の食材との組み合わせも楽しんでみたいです!
一度は食べて欲しいこの味!ぜひ試してみて♪
今回は、タサン志麻さんの「さつまいものエスカルゴバター」をご紹介しました。
タサン志麻さんのレシピは、普段の料理では全く思いつかない組み合わせなので作っていてとても楽しいんです♡
驚愕の美味しさですが、材料は6つと少なめでどれも身近な食材ばかりなので、ぜひ一度作ってみてくださいね!